METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
Produced by はたぼー

個人的名盤 No.80

2023-06-30 09:35:22 | 個人的名盤

個人的名盤No.80はRiotが1977年に発表したRock Cityです。

私がヘヴィメタルを聞きただした時には既に発表されて数年経っていましたが、まずはアザラシの様なキャラクターが描かれたアルバム・ジャケットに目が行ったのを覚えています。そして、初めて聞いた時から虜になってしまったアルバムでもあります。

Roitと言えば1988年に復活した際に発表された「Thundersteel」なども名盤と言われますが、私は文句なしに初期の3枚を名盤とします。つまり、 Guy Speranzaのボーカルが私にとってのRiotになります。(Rhett Forrester時代も捨てがたいですが・・・)

NWOBHMブームよりも先に70年代のハード・ロックを土台にしてより激しく、重くさせたサウンド、そしてアメリカのバンドなのにブリティッシュ・ハードに影響された哀愁たっぷりのメロディーを満載した楽曲がたまりません。この哀愁たっぷりのメロディーを奏でるのがMark Realeのギターですが、そこにGuy Speranzaの力強いボーカルが加わることでサウンドを形成しています。

このアルバムで重要な点は突出した名曲が1曲あるだけでアルバム全体の価値が数段上になることがあると思います。もちろん、「Warrior」のことですが、この曲は一体何度聞いたか分からないぐらいに当時は繰り返し聞きましたし、今でも定期的に聞いてしまいます。

曲名に「Tokyo Rose」があるなど、バンド側も日本を意識していたと思いますが、日本側もこのアルバムを取り上げている訳ですから日本人が好むサウンドだった様に感じます。ちなみにアルバム・ジャケットのキャラクターはジョニーと言うみたいです。

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Sweet & Lynch / Heart & Sacrifice (2023)

2023-06-28 08:19:53 | Album Review

Stryperのマイケル・スウィートと元Dokkenのジョージ・リンチを中心とした、Sweet & Lynchの3rdです。

2015年に1stが発表された時は面白い組み合わせだと思いましたし、アルバムも今後の活動を期待できる内容でしたが、2017年の2ndが個人的にそれほど良いと思えなかったため、今後の期待が薄れてしまっていましたし、間も空きましたので自然消滅したと思っていたところでしたので、この3rdには少々驚きがありました。

サウンドはハード・ロックと言ってしまうのが一番合っている様に感じます。LAメタルの様な軽快さは薄目だけどもメタル色がそれほど強い訳でもない、テクニカルながらもそれほど強烈に感じない、メロディーとリフどちらが中心と言う訳でもないと言う感じで全て中間と言う感じがあります。しかし、これが中途半端と言う欠点ではなく、全て程良いと言う感じで良いバランスだと思います。また、1st、2ndと比べて少々ヘヴィになっているのも良い方向性だと思います。

そして、感覚的なイメージですが、ジョージ・リンチのギターが凄く生きている感じがします。Dokken以降、色々なバンド、プロジェクトでアルバムを出していますが、どれもDokken時代の輝きは見れなかったと思っています。しかし、このアルバムでは少しだけその輝きが見れる感じがします。やっぱり、ある程度存在感のあるボーカルと共存することで輝きを見せるギタリストなんだと感じました。

ある程度の魅力を感じるアルバムでしたが、正直なところ楽曲が弱いですよね。(これを言ってしまうとダメなんですが・・・)

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Metal Church / Congregation Of Annihilation (2023)

2023-06-26 08:07:58 | Album Review

長年US系スラッシュ・メタルを牽引してきたMetal Churchの13thです。

解散時期が数年あるとは言え、1984年デビューで既に40年近く活動しているのに13thとは少ない感じもしますが、これだけ長く活動していると定番バンドであることは間違いないですし、型を持っているバンドでもあると思います。

サウンドはNWOBHMを土台にアメリカン・ハード・ロックの要素を加え、金切り声のボーカルでメタル感を前面に出してくる感じはこのバンド特有のサウンドで相変わらずと言った感じでしたが、最初は何か違う感じもしました。それもそのはず、Mike Howeが2021年に亡くなり、ボーカルがMarc Lopesに変わっていました。

新しいボーカルの歌声が合っているかどうかは、若干メタル感が弱まってしまった感じもしますが、このバンドの持つ、NWOBHMの要素をより感じさせてくれているところがあるので個人的には良い様に思いました。そして、ボーカルが変わったことが要因ではないと思いますが、このアルバムに収録されている楽曲はスラッシュと言うより、メタルと言う方が合っている感じもします。

メンバーの入れ替えも多いですし、他のベテラン・スラッシュ・バンドと比べると露出が少ない感じもしますが、長く続いて欲しいバンドと思います。そう言えば、このバンド、来日回数が凄く少ないですよね。私もLIVEを経験したことないです。

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Revolution Saints / Eagle Fligh (2023)

2023-06-24 08:50:01 | Album Review

Journeyに復帰したディーン・カストロノヴォ率いるRevolution Saintsが3年ぶりに発表した4thです。

Bad English、Hardlineなどを経てJourneyに参加、歌えるドラマーとして活動していますが、今回のアルバムではダグ・アルドリッチ、ジャック・ブレイズではなく、ジョエル・ホークストラとジェフ・ピルソンが参加しています。

サウンドですが、全曲共にディーン・カストロノヴォの歌声を最大限に活かすために作られたと言っても問題ないぐらいのメロディアス・ハード・ロックです。歌声はもはや説明が要らないぐらいですが、フロントマンを務められるぐらいの一級品ですし、ギターのテクニックもさすがと言える内容だと思います。また、楽曲の完成度もこのジャンルで重要なサビの歌メロも十分でありレベルが高いと思います。

ただ、どの曲を聞いても同じに聞こえてしまいます。キーボードを入れてきたり、テンポを変えたりと色々と変化を付けているのですが、どの曲もメロディアス・ハード・ロックの定番中の定番と言える枠内で作られており、特徴がなさすぎでした。個人的には良い曲だと思いますが、途中で飽きてしまいました。

OzzyやDead Daisiesとも活動した経緯もありますし、このソロ・プロジェクトで集めてくる一流のメンバーを見ても、ドラム、ボーカル共に認められている人なんだと思いますが、前面に出てくるよりもバンドのメンバーとして活動している方が魅力ある人だと思います。

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The Fixations / The Fixations (2021)

2023-06-22 08:45:33 | Album Review

アメリカ出身4人組の1stです。

2023年に発表されたアルバムのつもりで聞いていたのですが、2023年に発表されたのは別シングルでこのアルバムは2021年発表と間違いから知ったバンドですが、これが結構良い内容でした。

バンドを調べると70年代後半に活躍したイギリスのバンドや、「The」が付かない「Fixations」と言うバンドなどの事ばかりヒットしてしまい、ほとんど情報を得られませんでしたので1stかも怪しいのですが、そこそこ年期が入ったメンバーで構成されている様です。

サウンドはハード・ロックン・ロールと言うのが一番合っているかもしれません。レトロの要素も少々ありながら、爆走系ロックン・ロールと呼ぶほど勢いだけで押すわけでもなく、リフでグイグイとくる訳ではないけどメロディー中心でもないなど、どれを取っても大きな特徴はなく、悪く言えば全部中途半端な感じですが、この中途半端なバランスが絶妙に良いです。そして楽曲も飛びぬけて良い曲はありませんが、バラエティさがありながらバラバラ感はなく、アルバム全体で統一感がありますので良いです。

オススメすることはないですが、個人的には聞いていて心地良いサウンドで、BGMに良い感じのアルバムでした。

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Alcatrazz / Take No Prisoners (2023)

2023-06-20 08:24:31 | Album Review

グラハム・ボネットではなく、オリジナルメンバーであるジミー・ウォルドーとゲイリー・シェアが名乗っている方のAlcatrazzが発表した6thです。これをAlcatrazzの6thと言って良いのかについては個人的には違和感がありますが、1987年に解散、2007年にグラハム・ボネットがAlcatrazz名義で活動を再開、2019年にオリジナルメンバーであるジミー・ウォルドー、ゲイリー・シェアが復帰、2020年にグラハム・ボネットが脱退となっていますので一般的にはこちらの方が正式なAlcatrazzなのかもしれません。(5thもドゥギー・ホワイトがボーカルですので同じですが・・・)

肝心なサウンドですが、正直なところ普通としか言えない感じです。ドゥギー・ホワイトの歌声以外はギターがイングヴェイ・マルムスティーン風に頑張っていること程度しか特徴もなく、楽曲もそれなりにヘヴィメタしています程度で良い曲とは言えない感じです。更に楽曲に魅力がないことがドゥギー・ホワイトの歌声にも影響してしまっている感じで、ボーカルの魅力も低く感じてしまいます。

結局のところ、Alcatrazzってグラハム・ボネットの歌声とイングヴェイ・マルムスティーンのテクニカルなギターが魅力のバンドで結果的には1stだけと言うのが本当のところだと思います。それに対して名も知れてなく、特に実力がある訳ではないメンバーがこのバンド名を名乗っても何の魅力もないと言う感じなんだと思います。個人的にもドゥギー・ホワイトがボーカルだから聞いてみただけですし、Alcatrazzが結成された当時もギター以外のメンバーはルックス、ステージ衣装のセンスのなさなど、何とかならないのかと思っていたのですよね。

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Killer Kin / Killer Kin (2023)

2023-06-18 08:32:39 | Album Review

アメリカ出身5人組の1stです。

2019年に結成でボーカルと女性ギタリストが中心のバンド、デビュー当時は4人組、シングルを数枚発表している程度しか情報がありませんが、ダサダサのアルバム・ジャケットと写っている女性の衣装に惹かれてついつい聞いてしまいました。

アルバム・ジャケットを見たら何となくジャンルもイメージ出来ますが、想像通り、パンキッシュなガレージ・ロックでした。吐き捨てる様に歌うボーカル、上手い下手なんてお構いなしでかき鳴らすギター、更には収録状態、音質も低レベルで決して良い内容とは言えないですが、このジャンルではそれが常ですので、個人的にはすんなりと受け入れてしまいました。

パンキッシュですが、根本にしっかりとしたロックがあるところ、エネルギュシュでライブでの吹き出る汗が想像できる、アルバムを通してのノリの良さなど注目すべきポイントもありますし、ダサダサながらもSM的、女王様的なイメージ・キャラもいるなど面白さはあると思います。もちろん、B級、地下、マイナーと言う世界からは抜け出せない前提ですが・・・。

しかし、このご時世でこの衣装を前面に出してくるとはちょっと驚きですね。笑

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Taunus / Going Nowhere Fast! (2023)

2023-06-16 08:22:32 | Album Review

デンマーク出身4人組の1stです。

2020年にデモを、その後、シングルを数枚発表とまだ音源も少なく、経歴も短いバンドの様で情報もほとんど得られませんでしたが、何となく、惹かれるジャケット・デザインでしたので聞いてみました。

サウンドはレトロ系爆走ロックン・ロールで予想的中でした。レトロはそれほど強くなく、雰囲気程度で程よし、爆走もそれほど暴力的ではなくこれも程よしと大きな特徴はないけど全体的に雰囲気は良いと言う感じ、更には曲が似たような感じでアルバム全体のメリハリが弱い部分もありますので、集中していないとスルッと流れて行ってしまいます。

正直に言うとそれほど飛びぬけている曲もありませんし、ボーカルの歌声も一本調子、ギターのリフも弱いと雰囲気以外は弱いと言わざるを得ない感じですが、この弱さも何となく雰囲気の良さに繋がっている様に感じてしまう不思議な魅力を感じてしまいました。

また、11曲収録で33分とこの系統の特徴である曲が短く、シンプルと言う点もいかにもで良いと感じでしまいました。結局のところ、この系統のジャンルが大好きであることが、証明されてしまったのかもしれません。そう、シンプルでスルッとアルバムを聞き終えてしまうのが好きなんです。笑

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Savage Grace / Sign Of The Cross (2023)

2023-06-14 08:37:10 | Album Review

'80年代半ばに2枚のアルバムを発表した、Savage Graceの3rdです。

バンド名を見たとき、昔同じバンド名がいたなぁ~なんて思ったら、何とそのバンドが37年ぶりに復活して作成されたアルバムで驚きました。何故今頃?とも思いましたし、メンバーが揃っているのかも分かりませんでしたが、当時はそこそこ楽しませてくれたバンドでしたので聞いてみました。

'80年代に発表された2枚のアルバムは今の言い方ですとスピード・メタル、またはパワー・メタルと言う感じでしたが、このアルバムも当時の感じと同じサウンドと言って良いと思います。更に言うと音質はクリアーながらも何となくB級臭さを持っているところも当時のままと言う感じです。

メロディーよりもリフ、ツーバスのドタバタ感に新たに迎えられたボーカルのハイトーン、後は勢いで押してくると言う感じはいかにもスピード・メタル、パワー・メタルと言う感じで良いですが、残念ながら曲が弱いです。当時と同じサウンドですので嫌いではありませんし、懐かしさもあるのですが、37年ぶりに復活するほどでもないと思ってしまったのが本音です。

後で分かったのですが、オリジナル・メンバーはギター1人だった様です。そしてちょっと驚いたのはボーカルはLynch Mobで歌っていたガブリエル・コロンでした。

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On The Sun / Drag (2023)

2023-06-12 08:08:08 | Album Review

アメリカ出身4人組の1stです。

特に情報もなく、何となく聞いたのですが結果的には結構気に入ったアルバムです。

サウンドはストーナー・ロックと言えば大きく外すことはない感じですが、'70年代の雰囲気がかなり強く、曲によってはオールド・ロックと呼んで問題ないと思います。少々甲高く、鼻にかかった様な歌声とザクザクと刻まれるリフからはBlack Sabbathを感じるところもありますが、全体的にはKyussに近い感じだと思います。

いかにもストーナーと言えるギターの音色でミドル・テンポの1曲目を聞いた時は「この路線はダメだなぁ~」と思ったのですが、途中のリズム変化辺りのリフから「これは面白いかも?」と思い結果的に最後まで聞き続けてしまい、最終的には「悪くない」となりました。まぁ、上手くはめられてしまった感もありますが、リフが結構カッコ良いのは間違いないと思います。それと8曲で36分と言うコンパクトさもこの系統で良く感じてしまうダラダラ感が出てこなかったので良いポイントだと思います。

大雑把に言えばストーナー系はあまり好んで聞く方ではないですし、ほとんどのバンドはパスしてしまうのですが、Kyussの様に妙にハマってしまうバンドもありますので、どうしても手が出てしまうのですよね。

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Slander Tongue / Monochrome (2023)

2023-06-10 08:25:26 | Album Review

ドイツ出身4人組の2ndです。

アルバム・ジャケットを見た瞬間にこれは大好きなレトロ系ロックン・ロールではないかと飛びついてしまいました。

サウンドは残念ながらズバリのレトロ系ロックン・ロールではありませんでしたが、似た系統でキャッチ-なガレージ・ロックと言う感じでした。雰囲気は'70年代のアメリカ、パンクの様なシンプルさ、乾いたギターの音色、リフよりもメロディーを優先と古き良き時代のロックを上手く取り入れていますし、ミャーミャー声のボーカルで特徴もあると思います。そして、キャッチーさが前面に出ていますので、ガレージ・ロックと言うよりパワー・ポップと言っても良いかもしれません。

ポイントはミャーミャー声のボーカルを好きになれるか、同じ音程で歌い続けることを受け入れられるかと言う感じですが、個人的には歌声は少々耳障りにも感じながらも許容範囲、一定の音程についてはギターが良い感じで味付けしているので逆に一定の方がバランスが良い様に感じましたので問題なしでした。

決してバカ売れするサウンドではないですが、個人的には好きなジャンルで、定期的に新しいバンドを求めているので楽しめました。1曲で良いのでキラー・ソングが欲しかった感じもしますが・・・。

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Nighthawk / Prowler (2023)

2023-06-08 08:48:55 | Album Review

Metaliteのベーシスト、ロバート・マジドが中心となって結成されたプロジェクトの2ndです。

正直なところMetaliteやロバート・マジドにはそれほど興味はないのですが、複数のボーカルが参加した1stと違い、今回はビヨーン・ストリッド一人が参加と言うことと、KissのGod Of Thunderのカバーが収録されると言うで一気に興味が出てしまい聞いてみました。

サウンドは'70年代のハード・ロックをベースにハモンド・オルガンとギターのメロディーを前面に出してくるものでした。特にハモンド・オルガンの使い方はかなり強調されており、ハモンド・オルガンのアルバムを作りたかったのかと思うほどです。また、'70年代のハード・ロックがベースではありますが、曲調はAORに近くソフトな感じが強いです。

注目は大好きな歌声であるビヨーン・ストリッドが歌うこれまた大好きなKissのGod Of Thunderですが、ちょっと残念な感じでした。アレンジもあまり良い感じではないのですが、何と言ってもハモンド・オルガンの音がうるさすぎでした。これはアルバム全体に言えるのですが、ここまでハモンド・オルガンを前面に出してくると耳障りにしか感じませんでした。ビヨーン・ストリッドの歌声は最高、ギターもかなり良い感じなので残念な感じです。

ただ、意外にもブルース・スプリングスティーンのカバーはかなり良い感じでした。

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リミックス職人 No.2

2023-06-06 08:11:52 | メタルじゃないけど。

リミックス職人 No.1でメタル系の曲と違うアーティストの歌声をリミックスする映像を取り上げましたが、メタル以外の曲にメタル系ボーカリストの歌声をリミックスする逆のパターンも面白いです。

特に気に入ったのはこちらです。

James Hetfield and the News - "Hip to Be the Sandman"

これも面白いと言うかセンスあると思います。

Donny Osbourne - "Flying Hot Stuff"

もっともっと面白いものや、クォリティの高いものもありますのでやめられないですね。笑

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リミックス職人 No.1

2023-06-04 09:38:13 | メタルじゃないけど。

YouTubeを見ていると色々面白い映像を見れますし、一つ見るとオススメで似たような映像を次から次へと見てしまうことがありますよね。そんな中、数年前にハマっていたのがメタル系の曲と違うアーティストの歌声をリミックスする映像です。

一番最初に驚いた音源はこれです。

MASHUP - Beat It, Trooper! [Iron Maiden vs. Michael Jackson]

もちろん、音源のリミックスだけでなく映像も編集している人も多いです。

James Priest - "Electric Sex Machine"

面白いと思うだけでなく、本当に凄いと思いますし、センスもありますよね。

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女性ベーシスト No.30 Tanya O’Callaghan

2023-06-02 09:11:21 | 女性アーティスト

女性ベーシスト No.30はホワイトスネイクで活動しているTanya O’Callaghanです。

数年前にホワイトスネイクに加入したことで知った人ですが、元々はアイルランドのバンドやテレビ番組で活躍、その後、アメリカに移動したとのことで、ソロ活動や自らのバンドを率いることはなくセッション・ミュージシャンの様です。

サウンドはヘヴィで他の楽器に負けないしっかりとした音を聞かせてくれますが、目立ちすぎと言うこともなくバランスの良い感じがします。また、YouTubeなどを見ると曲のタイプに合わせた音作りや演奏を行っている様ですし、フィンガーピッキングとピックも使い分けていますので器用な人の様に感じます。

動画を見ると凄くステージ映えする人で動きがカッコ良いです。また、常に女性らしくあるところも良いです。

個人的な印象ですがホワイトスネイクの活動よりもディー・スナイダーとの活動の方が似合っている様に感じます。

あくまでも雰囲気の話ですが・・・。笑

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