アメリカ出身4人組の2ndです。
ジャケットを見た瞬間に「これは!」と心を踊らされてしまいました。EPやミニ・アルバムもあるので恐らく2nd、画像で確認したメンバーの風貌は荒くれ者、特にボーカルは実にパンク的と大きく外すことはないだろうと思いながら聞きました。
聞こえてきたサウンドはガレージ系ロックンロール、そしてパンク的でもありながらレトロ系の要素も感じると個人的に何ともツボを刺激されてしまうものでした。また、16曲収録ながらも全て1~2分程度の楽曲と良い悪いを考えていると次の曲になってしまい、ンでハマったかどうかも分からないパターンでした。
おおっ!と思うことはありましたが、楽曲的にはこれと言うものはありませんでしたし、4トラックぐらいで収録したのかな?と思わされてしまうぐらい音質がチープな内容でしたが、どうしてもこのパターンは憎めませんし、定期的に聞きたくなってしまうサウンドです。
こんな風に思ってしまうアルバムがこれまでにいったい何枚あったのかと思うとちょっと笑えましたし、逆に怖くもなってしまいました。