目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

矛盾の総和が人生だ

2016-04-21 | 映画

「矛盾の総和が人生だ」と語っているのは、小津安二郎監督の「彼岸花」で、佐分利信が、妻・田中絹代と言い争った時の言葉。

この映画、三度見ているが、今日は、この言葉が引っかかった。

映画の詳細は、ここを参照:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E5%B2%B8%E8%8A%B1_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

 

最後に、山本富士子との会話:

山本富士子:「結婚は、金かと思っていたら、真鍮だったと言っていたわ」

佐分利信:「でもね、真鍮を金にするんだ、それが、本当の夫婦なんだ。」

 

含蓄ある言葉でした。

 

閑話:

この映画は、小津安二郎監督の初のカラー映画。

アグファのフィルムを使って、発色の良い赤を見せている。

座卓の上の赤い薔薇、自宅の真っ赤なやかん、テーブルクロスの赤い柄、テーブルの上の果物篭の赤いリンゴ、赤い口紅、赤い風呂敷、妹が手に持った赤いバッグ、妹の赤いブラウス、着物の赤い帯、赤黒のデザインのラジオ?、バーのカウンターに置かれた真っ赤な電話、ママの赤い帯、ドアの赤い桟(さん)、旅館の配膳の赤い漆塗りのお椀 等

前回見た時は、画面に映る赤色に目が行っていた。

 

追記-1:

浪速千栄子さんが、トイレに行く時、箒が反対になって立てかけてあるのを見つけて、フックに掛け直していた。

京都では、箒が逆に立っている時は、「お客様、御帰り下さい」と言う合図。

そういう背景があるのを、何気なく、分かる人向けに映像を入れ込んでいた。

追記-2:

最後の映像は、京都から広島に向かっている列車が、淀川を渡る鉄橋のシーン。

映像に映る右手の(上り)の橋は、トラス構造で、今でも現存しております。


今回の熊本地震(活断層)が起こる確率は?

2016-04-21 | 地震

足元の活断層を診断するサイトがあった。

http://www.asahi.com/special/saigai_danso/

このサイトで、九州・沖縄地区を選択。

このページの一番下に、各地の震度詳細データが表示される。

 

この震度詳細データに因ると、熊本地震は、次のとおりであった。

・断層の名称:布田川・日奈久断層帯

・予想される地震規模(M=マグニチュード):M7.6程度

・30年以内に地震が起きる確率:ほぼ0~6%

このサイトで当たっていたのは、地震規模ぐらい。

今回の最大震度は、M7.3。

30年以内に地震が起きる確率は、0~6%と低い予想であった。

 

つまり、この程度の予測でしかない事である。

この程度と分かった上で、今、住んでいる住所を入力して、結果を見るのも良いと考えます。

地震は、いつ、起こるか分からない(天災は忘れたことにやってくる)ということを理解することが、大事。


自宅のLBP(レーザー・ビーム・プリンター)を買い替えた

2016-04-21 | PC

今週、自宅のLBPを買い替えた。

前の製品は、ブラザーDCP‐7060D。

2011年10月に、19千円で購入。

4年半使用したことになる。

今回は、同じブラザーDCP-L2540DWです。

価格は、2万400円ぐらい。

この製品が、昨日届いた。

ブラザーは、一部の製品だけ、4月24日(日)までに購入すると、5000円のキャッシュバックのキャンペーンがある。

実質、15.4千円となる。

7060Dのドラム、トナーを買い替えしたら、合計で13.5千円。

約2千円の差額で、新製品への買い替えができた。

 

昨日、2台あるPCへプリンター設定し、今日から使えるようになりました。

LBPなので、印字スピードが速い(30枚/分←前の製品は、26枚/秒)のと、両面印字ができるのが、良い。

基本的に、お客様に渡す資料は、モノクロでも問題ない。

どうしてもカラーにしたい時は、別のカラー・プリンターで、一部だけ印刷し、渡している。

このLBPは、モノクロのみであるが、一枚当たりの印刷代が、3円。

オートフィードのスキャナーもある。但し、片面のみの読み込み。

フラットベッドのスキャナーもある。

コピーも簡単にできる。

筐体の大きさも、家庭に置くには丁度良い大きさ(約400㎜×400㎜)です。

プリンター部分の製品寿命は、5万枚または5年間のいずれか早い方。

 

この製品の概要は、ここを参照:

http://www.brother.co.jp/product/printer/mfc/dcpl2540dw/index.htm

詳細スペックは、ここを参照:

http://www.brother.co.jp/product/printer/mfc/dcpl2540dw/spec/index.htm


三菱自動車が、また、やらかした

2016-04-21 | ビジネス

三菱自動車は、リコール対象車隠しをして、一度、制裁を受けた。

しかし、また、今回も、やらかしてしまった。

今回は、燃費数値の水増し。

社長も企業体質が変わらないと嘆いていたが、そういう問題ではないと考える。

不正をした人、不正と分かって関与した人は、即、首にし、退職金も一切払わないと言う人事制度を取り入れたら良いと考える。

そこまでして、企業側の論理を守る従業員はいないと考える。

また、社長への目安箱制度を作ったら良い。

 

企業体質と言う訳の分からないものを、原因としてはいけない。

コンプライアンス意識の欠如が原因ではない。

その原因が違っているから、対応策も間違える。

正しい原因を追究したら、その原因を取り除くのが解決策である。

 

原因は、コンプライアンス意識の欠如ではない。

原因は、甘い人事制度と考える。

ぬるま湯に浸かっている従業員には、厳しい人事制度で対応するしかないと考える。

 

一方、従業員、役員も、不正までして、嘘の実績を作ってはいけない。

その企業で実現できないのは、その企業の実力である。

無理に背伸びしても、できないものはできない。

獺祭(だっさい)の社長が、こう言っていた。

「当社では、大きな樽(タンク)でお酒を造る技術はない。従って、昔ながらの大きさの樽(タンク)を使っている。量産は、昔ながらの樽の大きさの数を増やして対応している。

仕込みは、1年に一度だったのを、毎日できるような施設にした。

大きな樽で発酵させるには、東大や京大でそういう醸造の研究をした人を採用しないとできない。」

 

この事例に例えると、トヨタ、日産、マツダ、富士重工にいる技術者のレベルの人を採用しないと、これらの企業に追いつけない。

自社で人材育成できないなら、他社の優秀な技術者をヘッドハンティングするくらいの人事をする必要がある。

プライドだけ高く、技術力がないから、データの水増しという麻薬に溺れている。

その程度の技術力の企業であると言う認識が、役員にも、従業員にも大事でもある。

従業員のコンプライアンス欠如でなく、自社の技術力を把握する能力の不足と考える。

他社ができるからと言って、自社でできる訳ではない。

 

不正体質と言われた、東洋ゴム、東芝等の企業にも、厳しい人事制度を取り入れて欲しい。 

自社の技術力の正確な把握もして欲しい。

本当にそんな優秀な従業員がいるのかと

研究開発費に幾ら掛けているのかを見たら、分かる話でもある。

精神論で、新技術の開発、発明はできない。

 

経営資源である「人、物、金」で他社比較したら、経営者でも分かる話である。

単に、売上、利益だけ見て、他社比較しても、意味をなさない。

 

売上、利益だけを見て、失敗した企業が、先程あげた企業である。

年間7億円の免震ゴムの売上をあげるため、何十億円の損害を出した東洋ゴム。

架空の利益(2300億円)を出して、嘘の決算をした東芝。

最後には、売上高よりも利益額が多いという信じられない数字まで作っても、おかしいと感じなかった経営感覚が異常でした。


一見、簡単そうなことでも、初めて行うのは難しいというたとえを、ある偉人の名前を使って「何の卵」?

2016-04-21 | クイズ

一見、簡単そうなことでも、初めて行うのは難しいというたとえを、ある偉人の名前を使って「何の卵」というでしょう?

 

→ コロンブス

一昨年5月2日、昨年2月6日に、同じ問題が出されております。

詳細は、ここを参照:

http://blog.goo.ne.jp/hasechu3/d/20140502

コロンブスが、アメリカ大陸の発見はだれでもできるとはやし立てる人に対し、卵を立ててみるよう言いました。それは誰にもできませんでしたが、彼が卵の尻をつぶして立ててみせたという逸話に基づいています。