Casio EX-ZR300の話、続き。
背景ぼかしとはピントをずらして数枚の写真を撮って合成することで今までコンパクトデジタルカメラでは不可能だったボケ感のある写真を撮る機能です。
これはパソコンでの処理はほぼ不可能でデジカメならではの機能でとても良い発想だと思いました。
しかし、まだ発展途上の機能のようでEX-ZR300では残念ながら被写体によって当たり、はずれがあり、完璧とはいえませんでした。
良い写真はサンプル的に世の中に沢山出ていると思うので いまひとつだった例を紹介します。
すすきを撮るとこんな写真になります。
いまいちの部分を拡大するとこんな感じ。
どこからを背景としてぼかすべきか悩んでいるようです。
机の上を撮るとこんな感じ。
後ろ側の編み籠にもピントを残してしまいます。
合成するときに偽解像部分をソフト的に誤認識しているのかもしれません。
でも、うまくいくと月並みなデジカメ写真が一眼レフで撮ったようにおしゃれにぼけてくれたりします。
普通に撮った写真。
背景ぼかしをした写真。
背景ぼかしはうまくいかない場合を考えて普通に一枚写真を撮ってから遊びで一枚撮るのにいい機能だと思います。
次回、ワイドショットに続く。
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