■護衛艦ひゅうが、を観に横浜磯子海釣り施設へ
路線バスの利用というのは、電車のように線路も無いし、バス停を探すにも駅のように道路標識に出ていない、能率手帳も首都圏鉄道路線図は載せてくれても、首都圏路線バス情報までは載せてくれない、それで先日苦労した小生、備忘録として、ひゅうが撮影までの道程を掲載、今日も役に立たないお役立ちガイドだ。
ヘリコプター護衛艦ひゅうが、公試に向かうべく横須賀沖を航行している様子。8月19日に撮影した写真で横須賀基地に入港するべく沖に停泊中のヘリコプター護衛艦はるな、その隣を進んでいる様子だ。ひゅうが公試はかなりの頻度で行われているのか、10日、朝0830時に磯子に足を運んだとき、“ひゅうが”は公試に出港した後であったのは既報の通り。
ヘリコプター護衛艦ひゅうが、が建造され、ヘリコプター護衛艦しらね、が修理されているIHI MU横浜工場を一望できるのは、横浜磯子の海釣り施設で、対岸に広大な造船所が広がっている。護衛艦“ひゅうが”を一度見てみたい、護衛艦“しらね”の修理を御見舞いしたい、という方に磯子海釣り公園まで、どうやっていくのかをお伝えするのが今回の主旨。
ワタクシのように根岸駅から徒歩でいく無謀を他の方がやらないように。
京浜東北線根岸線を利用する。こういう時に限って中々撮れなかったE233系京浜東北線塗装がやってきた。一番近い駅は何処か、電源開発のジェイパワー磯子事業所、そこに海釣り施設があり、対岸にIHI MU横浜工場。地図上では、徒歩でいくならば磯子駅から行くよりも根岸駅の方が近いのだけど、ものすごく時間が掛かるのでお薦めできない。磯子駅からタクシーを使うと、昨年8月の時点で往復運賃は3300円程度。やや高いようにも。
85系統バス磯子駅東口行き。護衛艦を撮影するべく磯子海釣り施設に向かうには、一番理想的な交通手段は自動車。次善の策は路線バスであると考える。ノンステップバスもあるし、均一区間なので片道210円。横浜市バスは、1000円札を入れると自動的に運賃が差し引かれお釣りが来るという、京都市バスよりも近代的な、という。
85系統バスは、磯子車庫もしくは磯子車庫前を基点にしているが、駅からは磯子駅東口(跨線橋を渡ってすぐ)が便利。活動ホーム前→水道局磯子営業所前→青物市場前→東京ガス前→東電前→ジェイパワー前→磯子海釣り施設→下水処理場前(終点)、という路線。根岸駅は掠らない路線だ。これまではジェイパワー前降車が一番、と記したが、ジェイパワー前の次、磯子海釣り施設で降車すると、その途中に造船所が見える海浜道路を走るので、こちらの方が良い。
85系統バスは、昼間には一時間一本の運行だ。気をつけなければならない。終点が下水処理場なので、終点から磯子車庫行きの85系統バスが磯子海釣り施設バス停まで折り返してくるまで、おおよそ6分。撮影対象物が造船所に居なくても、すぐに撤収することが可能だ。バス停から撮影位置までは駆け足全速力で1分強、車内からの撮影と併せて、短時間展開、短時間撤収も可能かもしれない。
バスの本数に気をつけたい。磯子駅からの本数は、始発の着が0655時。0700時台に6本(土日2本)、0800時台6本(土曜4本、休日2本)、0900時2本(休日1本)、0900~1800時1本(土曜1300時、休日1600時台は0本)、ただ、平日は1600時1800時台に2本運行があり、1700時台に4本、終バスは2100時着。磯子車庫行きは磯子海釣り施設を始発0720時、0800時台に3本、0900時台に2本、1000~1600時台まで1本(1400時台のみ2本)、1700時に7本、1800時台に5本運行、1900時台2000時台に2本運行で終バスは2107時。
磯子駅東口からの所要時間は8~9分(バスを乗車前に撮影してから、磯子駅のE233系を撮影するまで9分)。バスの時刻表さえ確認すれば意外と近かったりするのだ。海釣りをする人がかなり居るのに、補給は難しい、自販機は、ジェイパワー前あたりから極端に少なくなる。ただ、磯子海釣り施設に入場(釣り入場500円、見学入場100円)すれば自販機がある。ちなみに、海釣り施設の駐輪場は、万一の雨宿りに使える。
HARUNA
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本数変わりませんが日中時間変わります。
いせ撮影の時はお気を付けて
近隣を知る方ならではの生の情報、ありがとうございます!!