■防衛情報-ウクライナ戦争
どの程度のミサイルを必要としたのかも含めて防空基盤構築の上で参考としたいところですが現段階では数字は出ません。

ウクライナ軍は開戦以来1万7575機の無人機を撃墜した、ISWアメリカ戦争研究所4月11日付ウクライナ戦況報告によれば、ロシア軍は2022年のウクライナ侵攻開始以来、ウクライナに対して滑空爆弾6万7000発、ミサイル数千発、2万2400機の無人機を発射したとのことですが、これに対してウクライナ空軍はかなりを撃墜したとのこと。

ウクライナ軍の戦果は巡航ミサイル3000発、弾道ミサイル137発、自爆用無人機1万7575機の撃墜に成功したとの事で、ウクライナ空軍の発表によればこれらの戦果は多くが西側同志国の提供した防空システムによる戦果であると発表しました。これは言い換えれば、アメリカからの軍事支援停止の問題がいかに大きいかを示した構図といえます。

ロシア軍の攻勢について。ウクライナ大統領府のパリサ副長官が発言したところによればロシア軍は今月から来月にかけ、ポクロフスク方面を最大の優先目標として攻勢に出る可能性が高いとし、東部のクピャンスク、ライマン、ノボパブリフカ、ウクライナ南部のザポリージャ市周辺に向けて攻勢に出る可能性があると現状を説明しました。

ロシア軍はクピャンスク南東にあるステポヴァとノヴォセリフカの北方面、シベルスク南西地域であるヴァシュキフカ南、ノヴォパヴリフカ東地域に当たるナディーイフカ北東方面、ヴェリカノヴォシルカ北西地域に当たるシェフチェンコ東で前進し、更に高速道路T-0516号線のトレツクとコスティアンティニフカとの間でウクライナ軍と激戦に。

米ロ間停戦交渉について、ウィトコフ米国中東特使はサンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談し戦争について話題に挙げたものの、ロシア政府はアメリカ政府との関係正常化を通じてウクライナでの戦争を解決する方法を模索しているとされ、事実上、ロシアは国交正常化を主題とすることで和平交渉を遅らせている現状があるようです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
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ウクライナ軍は開戦以来1万7575機の無人機を撃墜した、ISWアメリカ戦争研究所4月11日付ウクライナ戦況報告によれば、ロシア軍は2022年のウクライナ侵攻開始以来、ウクライナに対して滑空爆弾6万7000発、ミサイル数千発、2万2400機の無人機を発射したとのことですが、これに対してウクライナ空軍はかなりを撃墜したとのこと。

ウクライナ軍の戦果は巡航ミサイル3000発、弾道ミサイル137発、自爆用無人機1万7575機の撃墜に成功したとの事で、ウクライナ空軍の発表によればこれらの戦果は多くが西側同志国の提供した防空システムによる戦果であると発表しました。これは言い換えれば、アメリカからの軍事支援停止の問題がいかに大きいかを示した構図といえます。

ロシア軍の攻勢について。ウクライナ大統領府のパリサ副長官が発言したところによればロシア軍は今月から来月にかけ、ポクロフスク方面を最大の優先目標として攻勢に出る可能性が高いとし、東部のクピャンスク、ライマン、ノボパブリフカ、ウクライナ南部のザポリージャ市周辺に向けて攻勢に出る可能性があると現状を説明しました。

ロシア軍はクピャンスク南東にあるステポヴァとノヴォセリフカの北方面、シベルスク南西地域であるヴァシュキフカ南、ノヴォパヴリフカ東地域に当たるナディーイフカ北東方面、ヴェリカノヴォシルカ北西地域に当たるシェフチェンコ東で前進し、更に高速道路T-0516号線のトレツクとコスティアンティニフカとの間でウクライナ軍と激戦に。

米ロ間停戦交渉について、ウィトコフ米国中東特使はサンクトペテルブルクでプーチン大統領と会談し戦争について話題に挙げたものの、ロシア政府はアメリカ政府との関係正常化を通じてウクライナでの戦争を解決する方法を模索しているとされ、事実上、ロシアは国交正常化を主題とすることで和平交渉を遅らせている現状があるようです。
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