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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-京都,京都市役所前,夏序章の蒸し暑さに対抗するアンダルシア風若鶏のグリル

2024-06-23 18:11:46 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 頭蓋を突き上げるような疼痛と頭痛の原因は湿度と高温と急な温度変化による脱水症状だったのかなあ。

 蒸し暑い。むしあつい。この一言に尽きるところ。梅雨入り宣言は来たものの土曜日は午前中の蒸し暑さが恐ろしい程で、午後からは雨が降ってきてそのまま梅雨らしいことに。昨日は降る直前だったからこその息苦しさだったのか、頭痛さえする酷い気候で。

 ピルスナーならばおさけに含まれない、というわけではないのだけれども休みの日に軽くいっぱいお昼を楽しむというのは明るいうちの昼酒でも罪悪感とはならない、まずいただきましたのはマオウさん、バラッカさんでは定番のスペインビールをひとつ。

 アンダルシア風若鶏のグリル、ここ京都市役所となりのバラッカさんはスペイン料理専門店で、夜には大きなパエリアが名物なのですけれど昼のランチの時間帯にはこういうワンプレートのちょっとおしゃれな、昼下がりにはバスクチーズケーキなど楽しめる。

 グリルなのですが、チキンはぱさぱさしているという、これは人によってはえり好みありそうなものなのだけれども、そこをソースの工夫でちょっとしたごちそうに帰るというのがランチタイムのシェフの工夫という、なにか味はスパイシーなかおり。

 マオウさんのビールとともにチキンといいますと何か居酒屋のような感じが漂ってくるのですが、ナイフとフォークでいただきますグリルは、そこしランチタイムをはずしたおかげで客の少ない店内に、旨い、という独り言がふっと響いてしまいまして。

 ライスは、炊き込みご飯といいますか、パエリアの料理法でそのまま白米を、鴨川の源流までのぼって熊毛敵真下天然水で炊き上げたという、やや油っぽいねばりをかんじるものの、おうちでたべる岐阜県高山産コシヒカリとはちょっと違う個性がおもしろい。

 バラッカさん、古民家いや町家改造という外見とは別に店内は細長い京町家ならではの構造を活かしたカウンターとワインセラーとともにランチも、そしてディナータイムもカフェタイムも、ちょっとおもしろいひとときを過ごせるのです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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