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【京都発幕間旅情】長浜城-梅花(滋賀・長浜)湖北の早春は遅い梅花とさらに先の桜前線を夢見て

2025-03-20 20:24:55 | 旅行記
■長浜城-梅花
 祭日のお休みという事ですから湖北の方へ行って参りました。

 長浜城、梅花の季節ではありますが三月も後半だというのに京都市内の梅の開花状況がまだまだ微妙な状況となっていましたので、ここは一つ遠出することとし滋賀県は湖北の方へ行ってみよう、という運びとなりました次第です。

 京都夜桜中継2025というBS211とKBSの番組が24日に堀川通の本法寺で放映されるということですけれども、24日だと桜が開花していないのは勿論ですが、その前の梅花についてもちょっと難しいのでは無いかなあ、と。

 京都は、といいますと、聞けば三室戸寺がまもなく梅林一般公開が終了するのですが咲き始め、小野がまだまだ咲き始め、北野天満宮もやっぱりこれから、城南宮がそろそろ見頃、要するに花見の季節はもう少し先なのですね。

 豊臣秀吉の城郭、もちろん当時の城郭は天正地震により琵琶湖の方へ崩れこんで仕舞いましたので現存するものではありませんが、新快速で長浜駅に到着しますとホームの琵琶湖の方角に既に復元された城郭が見えるのですね。

 琵琶湖畔の豊公園、ここには梅林が広がっていて、そして天守閣の周りには桜並木が広がっている。城郭の周りはビワイチ、琵琶湖一周のサイクリングコースが貫通するように整備されていますが、その真ん中を歩いて行く。

 城郭は、昨年が凄かった、具体的に云えば真夏に行きましたところ、もの凄い数のイラガの幼虫が道を、30センチ四方で1匹という、踏まずに歩くのが難しいほど埋め尽くしていまして、けっこう嫌な思い出があったのに。

 梅林は、ううむ、あまり咲いていない。咲いていないと云いますか、ここは湖北ですので北陸地方の冷たい風がそのまま吹き込んできますのがこのあたりとなっています。要するに、寒いものだからそう簡単に咲かないという。

 咲いている梅の花の前で、こう、AF値を調整して撮影してみたりするのですが、梅はそれなりに植えられているのにつぼみばかりと云うところ、咲くのは、満開になるのは来週、では難しいのか、四月になるのかもしれませんね。

 花見、そう、来週が月末なのでこの数年間でいえば、さくらが散り際という感じであった季節なのですが、今年は、先ず梅が咲かなければ桜は無理だよなあ、ということを認識させるような頃合い、まだまだ春は遠いかんじ。

 国体、国民体育大会が今年九月から十月にかけて滋賀県で予定されていまして、そのためのスポーツ会場が次々と整備されています。そしてこの長浜市にも長浜城付近にこうした施設が整備され、その関係で広大な駐車場も。

 湖北の長浜、旧城下町、江戸時代にはこのあたりは彦根藩の所領だったということですから、長浜城は江戸時代にはいり廃城となり、という以前に前述の地震被害から復興していなかったのですが、今に至り旧城下町の賑わいが。

 古城の風情というものはあまりなく、復元された城郭が雰囲気を醸しているだけですけれども、旧城下町の賑わいがあり、黒壁商店街という、古い街並みに昭和近代的な商店街が同居しているような、そんな感じの風景が広がる。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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