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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-河原町,アイスミルクティーとソファーと静かな店内

2024-10-03 07:01:44 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 紅茶を頂こうかミルクを注いだそして冷たい紅茶をね。

 喫茶店、何を重視すべきだろうか、おいしい紅茶や香り高いコーヒー、いろいろと思い浮かぶところではあるのだけれど、やはりそれはどんな時間を過ごすのか気分転換にゆたかなひとときを過ごす、ということを第一に考えるべきなのかなあ。

 ミルクティー、無糖で。過ごしやすいカフェというのは混雑しているというのが相場なのだけれども、時間帯によっては凪のように静けさが訪れるところがあります。こういうのを穴場だというのかなあ、なにしろここは京都中心部、河原町なのだから。

 ソファーがふかぶかとしているとなおよく、もちろん眠ってしまわないような快適さの分水嶺は大切だと思うけれども、重力というものを適度に最適化できるようなソファーがありますとなおよい、このお店のソファーはいろいろ種類あるけれども。

 時間の移ろいをちょっと贅沢に楽しむ、いや愉しむというか嗜むという表現がいいのかなあ、このためには少し広めの、そして片付けられて開放感のある空間と、そしてあまり賑やか過ぎない、煩い空間では無い、そのための人口密度ということも大切と思う。

 ここは丸善ビルの、昔は洋書ふくめかなりの書籍を扱う書店ビルだったのだけれどもいまは雑貨が中心となっています丸善ビルの最上階にいちしていまして、屋上庭園のような空間も、河原町通沿いということを忘れてしまうような、そんな装い。

 紅茶は、喫茶店といえば茶という文字が冠せられているのになぜコーヒーばかりなのだろう、とはお友達がむかしふっと、当たり前のようでしかし考えることが無い物事を呟いたところ。冷たくて美味しいアイスミルクティーを一口含みながらふと思い出します。

 Ron-Herman-cafe,ロスアンゼルスに本店がありますアメリカンなカフェということですが、河原町のビル群に旨くとけこんでいまして、冷房とともに快適な時間を過ごせる時間があります、閉店時間近くでしたからお客さんが少なかったのですよね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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