北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-三条木屋町,高瀬川の流れとともに過ごすグルメなひととき

2023-06-24 14:44:12 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 京都も混雑してきました。半年前には結構人出が多くなったと思ったものですがあれもはじまりに過ぎなかった、そんな最中に散策を。

 出ばなをくじかれるという事はこういう事なのでしょうか、入ろうと思ったお店が改装中だった。しかし一瞬まさかの廃業かパンデミックリターンズかとおもったりして心臓に悪い、そういうお店は予約、とテレビで角野卓三さんが言っていたが、外食は気軽にと思う。

 サルヴァトーレクオモ。先週土曜日に久々にここで一杯やろう浴びるほど飲んでさっさと寝てしまおう、色々あったしこういう時は呑むに限るんだと思っていましたら、何と改装中、ということで改装前の様子を紹介しましょう、改装後を楽しみに、という意味でです。

 三条木屋町の、高瀬川ど真ん中に信号機が有る、こういえば嗚呼あそこなのかと思われるあもしれませんが、歴史好きには佐久間象山遭難の地、といえば分ってしまうのでしょうか、幕末では池田屋騒動があった池田屋跡地にある居酒屋池田屋の直ぐ近くというべきか。

 高瀬川、あの森鴎外の高瀬舟で有名な立地にありますサルヴァトーレクオモさんは、まあこの界隈ではお気に入りと云いますか旧知の仲の方とともに一杯やるお店だったりします、それはCOVID-19の時代にも、なにしろ風通しの良いテラス席がありますので、重宝する。

 ステーキのグリル、サルヴァトーレクオモの名物はランチタイムのビュッフェなのだけれど年々お値段が高くなり、そしてランチタイムでも単品を注文できるといいますから、あえてがつがつ満腹を目指さず、美味しいものと、そしていい感じの飲み物を頂くのも良い。

 イタリアンなお店ですからピザを頂くのもよいのですが、がっつりステーキを高瀬川の流れなんてのを眺めながら頂く、というよりも食べ物をお供に情景を愉しむ、という時間の過ごし方も良いのかもしれません。高瀬川の流れは、庭園ではみられない冷涼感がある。

 さくら、春はここで花見ができるところなのですが、考えればこれからポストコロナ、COVID-19の落ち着きと共にここも混雑するのだろうなあ、と思うのですが、まあこういう立地は多くの人たちでめでた方が、とも思うのですね。テラス席は風通しも良いですし。

 高瀬川、真夏にはここも凄い温度になるのですが、こちらが焙られる前にサルヴァトーレクオモさんはミスト装置をとりつけてくれますので、ちょっと爽やかに、湿気が更にすごくなるとかいう事無く、見た目で癒してくれる、高瀬川を眺めながら頂くのが好きなのだ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沖縄慰霊の日ー78年目の沖縄... | トップ | ワグネルクーデター!ロスト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グルメ」カテゴリの最新記事