Nippon Cargo Airlines の B747

日本郵船、山下新日本汽船、川崎汽船、商船三井の海運各社と ANA の共同出資で 1978年に設立された日本貨物航空（Nippon Air Cargo Lines : NAC）。
成田空港の受入れ能力や日米航空交渉の中断などの事情から長い間事業免許承認が保留されていましたが、1983年8月にようやく定期航空運送事業免許を取得。その後海運２社（昭和海運、ジャパンライン）が参加し英文社名を Nippon Cargo Airlines（NCA）に改称、日米航空交渉を経て 1985年5月に初便が就航（NRT - SFO -JFK）しました。
ANA グループであったことから、フレイターに加え ANA の旅客機を改修した機材を保有、機体の塗装もトリトンブルー、モヒカンブルーを使用したものでした（ボーイングのカスタマーコードも ANA と同じ 81 でした）。


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B747-281F(SCD) JA8168。



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