アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

[湖]歌人への5つの質問・春の短歌

2005年03月20日 17時29分51秒 | 短歌あれこれ
今週も吉浦玲子さんの「[湖]歌人への5つの質問・春の短歌」について答えてみたいと思います。


【1】「春」というイメージが似合う歌人って誰だと思いますか?(あくまでも印象・イメージで結構です)

→佐藤佐太郎。


【2】好きな春の歌を教えてください。(正確な記述でなくても、「あー、ほれ、あの下句が<うすいがらすもみがいてまたう>とかいった・・・」といった程度でも結構です^^)

→夕光(ゆふかげ)のなかにまぶしく花みちてしだれ桜は輝(かがやき)を垂る (佐藤佐太郎『形影』

→鶏ねむる村の東西南北にぼあーんぼあーんと桃の花見ゆ (小中英之『翼鏡』)

→あはれしづかな東洋の春ガリレオの望遠鏡にはなびらながれ (永井陽子『ふしぎな楽器』)


【3】短歌と関係ありませんが、好きな春の草木、花は?

→れんげ。はこべ。桜。連翹など。


【4】春の短歌、というとき、<桜>に思い入れはありますか?

→すこしだけ(笑)。


【5】短歌に季節感って必要?

→あればあっただけ、歌がゆたかになるかもしれません。