アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

卓上噴水(短歌人3月号)

2005年02月28日 13時35分04秒 | 短歌あれこれ
「短歌人」3月号の卓上噴水に「日暮れうた」(20首)載せていただいた。
卓上噴水のページに載るのは3回目で、たしか7年ぶりだと思う。

昨日の江村さんの批評会で、東桜歌会のOさんおふたりから「読みましたよ」と早速声をかけていただいた。感謝。




*
昨年の題詠マラソン2004でご一緒させていただいた飛永京さんには昨日の二次会でチョコレートケーキの「愛」をいただいた。やっぱり「愛」は美味しかった。またまた感謝。


明日から題詠マラソン2005がはじまる。
見かけた時には気軽に声をかけてください(<くれぐれも座布団は投げないでくださいー)。


江村彩歌集『空を映して』批評会

2005年02月28日 10時37分25秒 | 短歌あれこれ
昨日は名古屋で江村彩歌集『空を映して』批評会。
江村さんの所属されている「井泉短歌会」の方々をはじめ、会場がいっぱいになるほどの盛況だった。パネラーは加藤治郎さん、小島ゆかりさん、小林久美子さん、天野慶さん。司会は荻原裕幸さん。歌集の構成(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)のこと、文体や修辞の力の問題等、江村さんのこれからにとって糧になるような意見がたくさんあったと思う。「文体を鍛えて言葉を深くする」という言葉が特に心に残った。

1年数か月ぶりに短歌人の吉岡生夫さんや多田零さんに再会。先ごろ第五歌集『夢と時間』を出された人見邦子さんにもお目にかかれた。天野慶さんにも初めてお会いした。名古屋ではあまり会う機会がない短歌人の先輩や仲間に会えて、うれしかった。

その後、懇親会、二次会。東桜歌会のメンバーや超結社の仲間と話し込む。
頭痛と微熱でぼーっとしたままだったが、たのしい時間だった。


・シェルターの壁いっぱいに虹を描くこれはわたしの「ゲルニカ」である
        江村 彩『空を映して』



熱+頭痛+ゼロックス杯=・・・

2005年02月26日 22時22分01秒 | サッカー関連
昨日の朝から頭痛が続いている。
ついに我慢できずに頭痛薬を飲んでみたものの、ほとんど効かないようだ(泣)。
おまけに熱がすこし出てきた。

今日はゼロックススーパー杯(横浜Fマリノスvs東京ヴェルディ1969)があった。
寝込んだままテレビ観戦。(- -;)
前半はなんとか見ていたものの、後半は20分間ぐらい記憶がなく、サッカーの応援の音や声や解説などを聞きながらすっかり眠ってしまっていた(<これって特技か?)。目が覚めたら1-1になっていた(ゴールシーンを見逃してしまった・・・)。ゲームはその後2-2になり、最後はPK戦でヴェルディが優勝した。
マリノスはけが人が多い中でもそれなりのサッカーができていたと思うし、一方のヴェルディはこれで天皇杯とゼロックス杯制覇で、その勢いは止まらないようだ。
ヴェルディに新加入のワシントン(FW)がとてもいい選手(<敵としては危険な)で、とにかく彼にパスが通ればほとんどフィニッシュまでいっちまうわけで、どうしたらワシントンを止められるのかなあ・・・と考えこんでしまった。


とにかく頭が痛い。

胃痛

2005年02月24日 18時19分47秒 | 短歌あれこれ
昨日からとにかくテンションを上げまくって「記念日俳句」4月1日~4月15日分の投稿を先ほど完了。かなり息切れしている(ぜえぜえ)。


ジュビロ磐田のHPのトップページに川口くんが報道関係者に囲まれている画像が出ていた(2日ぐらいでトップの画像は変わりますが、バックナンバーの所で見られます)。全治1か月、とにかくじっくり治してほしい。
代表のGKはまた楢崎(名古屋G8=赤鯱)が起用されるだろう。「(一時正GKの座を奪われていたが)楢崎にも運がめぐってきたねえ」と家人(<赤鯱ファン)が言う。ジュビリストとしては聞き逃せない言葉だが、まあそのとおりかも。人生っていつ運がめぐってくるか、つくづくわからないものだね(<ふん!)。


毎年恒例(?)になりつつある「春の胃痛」がこのごろひどくなってきた。昨年もちょうど3月のJリーグが始まった頃だったと思う。「題詠マラソン」出走中にかなり胃痛がひどくなり、苦し紛れに胃薬の歌を作ったのが思い出される(「胃」というお題もあったような・・・)。結局ちょっとした潰瘍でバリウム検査も内視鏡検査も受けるはめになった(<もう内視鏡だけは勘弁してくださいー)。今年もまもなく「題詠マラソン」が始まるが、いつごろから走り始めようか、しくしく痛む胃を抱えながら考えている。今年もまたカレーライスが食べられない生活になってしまったようだ。



・そしてまた四月。胃を病むわれは来て医院の庭の連翹に会う
      春畑 茜(「短歌人」2004年6月号)

『空海の旅』

2005年02月24日 11時32分22秒 | つれづれ
喜多郎の新譜(CD)『空海の旅(2)』が発売された。ネット注文したので、今日明日には手元に届くはず。前回の『空海の旅(1)』がとても好みの音だっただけに今回もかなり期待してしまう。

この『空海の旅』、ヘッドホンで外界の音(騒音)を遮断して、その世界にどっぷりと浸って聴くのがすきだ。アルバム半ばに僧の読経が流れるところやお寺の鐘のひびきなど、音楽へ自然に取り入れられているところがとても気に入っている。ただ、万人向けというわけではないと思うので他のひとにはおすすめしないのだが(笑)。

音があり、ひびきがあり、時に旋律があり、風や樹々や水や海や、そうした一枚の音盤が孕む広く深い世界のなかに身を置いて、なにが感じられるかは人それぞれであろうし、それでいいのだとも思う。音楽に「こうでなくてはならない」ものなんて本当はないのだと、このごろ思ったりしている。