アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

骨折のこと聞いてゐる葛湯かな

2011年11月25日 00時14分33秒 | 俳句
↑ジュビロの山田大記選手が22日に疲労骨折の手術。
回復を祈ります。



*
久々の日記となりました(ぺこり)。



この一年、知人や恩師の訃報、
友人の大病等に、こころが沈んでしまう日が多くありました。

さまざまな状況から、今までのように「書く」ということができなくなり、
医師のすすめもあって、しばらく歌や句を作ることを休んで、
運動療法のジョギングを日課のように続けています。
心身の調子によって、走るのがおっくうな日もあるのですが、
走り始めると、鬱屈した何かが自分から剥がれ落ちてゆくような
不思議な感覚になります。

走って得られるもの。
走って消え去るもの。
走って失う時間。


ふたたび「書く」ことができるようになるのか、
今はまだわかりません。
焦らないように、と言われています。
病気の回復と共に再発を防止するためにも
体を動かすことが効果的と聞きました。



*
(けふの即詠/十一月二十五日)

・蓮根を牛蒡を鶏を噛みながら何時かと思ふ最後といふは (春畑 茜)