アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

2007年度ジュビロ選手一覧を眺める、ほか

2007年01月30日 19時06分26秒 | サッカー関連
まいどお世話になります。サッカーの美学にはちと〈うるさい〉春畑です。
・・・じゃなくて、「短歌人」の春畑です。
歌歴と書こうとしても「枯木」と「枯れ木」しか漢字変換しないパソコンをずぼらに使っています。
ときどきねじまき句会(名古屋・川柳句会)にも参加しています。
「里」俳句会での自主トレも、ついに3年目に突入しました。
ああ、石の上にも三年、いや桃栗三年(あと省略)、でございます。
土曜日の『きつね日和』批評会後の懇親会には、
雪の佐久より「里」の〈島田牙城コーチ〉も名古屋入りの予定です。
「名古屋入り」って書くとまるで牙城コーチが名古屋グランパスに入団しちゃうみたいに読めますね。
・・・む、言葉って不思議ですね。



それはそうと、明日が締め切りの「里2月号」用のたった7句が、
まんだできとらんのだわ(=まだ出来上がっていませんよ)。
阿部勇樹の浦和レッズ移籍を思うこの複雑なこころを表現するのに
俳句十七文字は難しいですね(<それを表現する方に無理があるってっ!)。
時々俳句を作ってみると、短歌の三十一文字がとても長く感じることがあります。
サッカーで喩えるならば、
俳句は「ダイレクトで蹴りこむあざやかなボレーシュート」
短歌は「巧みなボールさばきで敵幾人かを翻弄してから蹴りこむシュート」
・・・ぐらいに違うような気がいたします。
ええと、ちなみに1月28日にセリエAデビュー戦(vsアタランタ)で
いきなりゴールを決めた森本貴幸(カターニア所属・18歳)の、その記念すべきゴールは、果たしてどちらでしょうか。
まだ映像を見ていないので何とも形容できないのがもどかしくー。


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句が思いつかないので、さらりと
2007年度のジュビロ磐田の選手一覧を眺めておりました↓
http://www.jubilo-iwata.co.jp/profile/index.php

服部も名波も福西も・・・もはや居りませぬが(半泣)、
今季も活躍が期待される若武者がうち揃って居りまする。
ゴンちゃんも健在にございます・・・(号泣)。
この号泣の意味は「古きよき黄金期」を知るジュビロファンにあらねば
わかりますまいて(すすり泣)。
(↑そんなに深い意味はありません)




今季のJリーグ開幕戦は3月3日(土)、4日(日)です。
無党派層のみなさまは、是非ジュビロ磐田を応援してくださいねっ(<選挙じゃないってば)。
今季もわがジュビロ陣営は苦戦必至の模様で・・・(以下自粛)。

ずばり、今季も浦和が断然強いと思われます。
あの横綱朝青龍ばりに(<それはどうよ?)。
はるはた一押しの「阿部勇樹」が浦和に入っちゃいましたから・・・
ああ、わたしもレッズサポになりたい・・・
☆☆☆(強制終了)




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本日の日記は終了しました。
またのお越しをお待ち申し上げております。


1月26日

2007年01月26日 13時47分24秒 | 短歌あれこれ
今日は永井陽子さんの命日。
亡くなられたのは2000年のこの日だった。
それから7年。





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(けふの即詠/1月26日)

・時じくの香の木の実を机に置けりけふ陽子忌の午後のひかりに  (春畑 茜)


          ※香=かく  ※机=き






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(画像は「写真KAN公式サイト」さんよりお借りしました)

『きつね日和』批評会のお知らせ

2007年01月23日 11時08分03秒 | 短歌あれこれ
来たる2月3日(土曜日・節分)に私の
第二歌集『きつね日和』の批評会があります。
日にちもせまっておりますが、会場のほうまだ若干余裕がありますので、
ご興味お持ちの方はぜひお出掛け下さい。

どうぞよろしくお願いします。

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日時:2007年2月3日(土)
【批評会】13:30~16:30 【懇親会】17:30~

会場:愛知芸術文化センター 12階アートスペースE・F
http://www.aac.pref.aichi.jp/frame.html?facility/map.html
【懇親会会場】 唐渡屋別館 沙く羅
http://g.pia.co.jp/shop/54969

【パネリスト】加藤治郎 中津昌子 東直子 松村正直 荻原裕幸

【会費】批評会 1000円 懇親会 4000円

申込みは青柳守音さん(短歌人)までメールでお知らせください。
aoyagi@ipc-tokai.or.jp



「新三河物語」のこと、ほか

2007年01月19日 19時47分40秒 | つれづれ
毎日ぼーっと過ごしていたら、もう19日になっていた。
年末年始の風邪をすっかりこじらせて、上咽頭炎になってしまい、
時々耳鼻科には通っているものの、なかなかすっきりと完治しない。
上咽頭炎のほかに、中咽頭炎、下咽頭炎というのもあるらしい。
上・中・下のうちの「上」だからって特段いいものではないし、
上のうえに「特上」というのがあるわけでもない(<寿司かよ!)。


(座布団は「大相撲初場所」で投げてくださいねっ)


やや鬱でしんどい上に、これまた上咽頭炎ときて、
とにかく微熱でボーっとするし、だるいし、
ぜんぜん頭が回らないのが目下の悩み(<そうでなくてもいつも回っていない気もするが・・・)。
そんなボーっとした頭でも、
NHK大河ドラマの「風林火山」を見ている時と、
中日新聞に連載中の「新三河物語」を読んでいる時は、妙に集中力が出たりする。
恐るべし中年の「集中力」。
・・・・・言ってみただけですが。

ところで、大河ドラマの「風林火山」の原作は井上靖さん。
はじめて井上靖さんの作品に出会ったのは、高校の図書室にあった『西域小説集』(講談社)を借りた時で、かれこれ25年ぐらい前になる。
今手元にある『西域小説集』は昨年古書店で買ったもの(昭和51年12月の第二刷の本)で、
第一刷は昭和40年1月30日とあるから、ずいぶん前のものということになる。
この『西域小説集』には映画にもなった「天平の甍」や「敦煌」があり、
ほかにも「楼蘭」や「蒼き狼」など全10作品がおさめられている。
こういった作品を折々読み返しては過ごす時間が私はすきだ。

そして、中日新聞に連載中の「新三河物語」の作者は宮城谷昌光さんで、高校の大先輩にあたる。
・・・が、そのことを昨年まで知らずにいた。
この小説の主人公はのちの大久保彦左衛門(江戸初期の幕臣)となる人物で、名は忠教(ただたか)。ちょうど桶狭間の戦いの直前あたりから書き出されている。
尾張の織田方から描き出されているわけではないので、まだこれといった華々しさはないが、
そこが如何にも三河らしくて、日々牛歩のごとく進む話の、淡々としてやや渋めなところがとても気に入っている。



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普段よく草花や外来種の植物の観察をしていた空き地があったのだが、
しばらく上咽頭炎で外出を控えるようにしていたら、
あっというまに基礎工事がはじまり、住宅になってしまった。
最近の住宅は基礎工事が終わると、あれよという間もなく
家が建ってしまう気がする。
これも時代というものなのだろうか。



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(けふの即詠/一月十九日)

・凧揚げの糸の絡まるくやしさをこの子は語る園の帰りに  (春畑 茜)




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(画像は「写真KAN公式サイト」さんよりお借りしました)

2007年1月4日

2007年01月04日 13時23分31秒 | 短歌あれこれ
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。




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さて、年末のあれこれをサボったにもかかわらず、私はるはたは風邪が治らぬまま新年を迎え、
元日はうつらうつらと天皇杯をテレビ観戦し、
2日3日は「熱があっても箱根駅伝」とテレビを長時間独占し、
往路5区山登りの今井君(順大)の、素晴らしい走りっぷりを堪能し、
そして本日新年あけて4日目を無事迎えたのでございます。



それにしても今回の風邪、鼻と咽喉の症状と熱と頭痛が主なのですが、
なかなかしつこくて治りません。
みなさまもどうぞお体、たいせつに。



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(けふの即詠/一月四日、羊日)

・羊日のけふよく晴れてベランダのタオルにシャツに日があたりゐる (春畑 茜)




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(画像は「写真KAN公式サイト」さんよりお借りしました)