アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

ミスチルとか小倉とか

2004年12月31日 22時15分12秒 | サッカー関連
昨日の午後から発熱でさっきまで寝込んでいた。
風邪薬でなんとかしのいでいるが
明日は下がるだろうか。

ミスチルがレコード大賞に。
プライドの合間にちょこっとテレビを見せてもらう。
桜井くん、がいい。
これも理由はない。

今日の午後は高校サッカーの
東海学園(愛知)vs奈良育英(奈良)をテレビ観戦。
といっても熱があって途中眠ってしまっていた。

高校サッカーで思い出すのは、
小倉隆史(四中工)。
「レフティーモンスター(左利きの怪物)」と呼ばれながら
アトランタ五輪を目前に、ケガに泣いた天才。
いまはJ2のヴァンフォーレ甲府でプレーしている。

いろいろな一生があって、運も不運もさまざまだ。
誰もが一度きりの生を生きてゆく。

*
あと少しで新しい年になる。
応援、励まし、ありがとうございました。
みなさんにとってよい年でありますよう。


*
今しばし死までの時間あるごとくこの世にあはれ花の咲く駅
                小中英之『翼鏡』


雪だるま

2004年12月29日 13時25分01秒 | つれづれ
春畑です。
締め切りが近いのにぷよぷよがやめられません(泣)。

・・・というのはフィクションで、
ほんとうはゲームが苦手なのでほとんど参加しない。
うちの3歳児より下手じゃないかと思う。
キリン淡麗カップ(<ネット上のサッカーゲーム)も
いまだに1ゴールすら決められず。
これは練習と努力と才能と情熱がないからかもしれない。

*
がんばってみても、いつも負ける。

「負けたことがある、というのが
いつか大きな財産になる」
というのは「スラムダンク」という漫画にあったセリフ。
この言葉がすきだ。

クリスマスは過ぎたのに、ここ、クリスマスっぽくて。
模様替えしようかな、と思いながら
雪だるまがすきなので、当分このままいこうと思う。

*
昨日の日記に「座右のゲーテ」のことを書いたら、
「座右の諭吉」という本も同じ著者が出しているらしい。
あ、そうなんだ。
急になんだかさびしい気持ちになってしまった。

名古屋は朝から冷たい雨が降っている。


*
目を閉じて何も見えねば楽しきか鑑真の顔しずかに笑まう
             玉井清弘『谷風』

「座右のゲーテ」

2004年12月28日 13時20分35秒 | つれづれ
★「座右のゲーテ」斎藤孝・著(光文社新書)

短歌の雑誌や歌集以外で今年買った本のひとつ。
何しろこの本のサブタイトルが

 壁に突き当たったとき開く本

なのだ。

そう、壁なんだ、壁(泣)。
この本を読んだからといって、目の前の壁が
ぱっと消えるわけでもないが、
どうしたらこの壁を越えられるのかという状況で、
ものを考える時のちょっとしたヒントがあるようにも思う。

なんとなく頭が疲れている時に、ぱらぱらっと小題だけを
眺めたりして
自分のなかに次の波が立ち上がるまで
ひたすらぼーっとすごす。

そういえば鉄道時刻表(ぶ厚いの)とか地図帳を眺めるのもすきだ。
理由なんて、特別ない。
そういう時間がすきだという、ただそれだけ。




クリアポイント~現代短歌朗読セッション

2004年12月28日 12時36分25秒 | 短歌あれこれ
新年早々、名古屋で↓のようなイベントがあります(^_^)
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「クリアポイント~現代短歌朗読セッション」
1980年代以来、現代短歌・現代詩の朗読に
独自の可能性を追求して来た正岡豊が、
飛永京のピアノとともに展開する朗読セッション。
ゲストは佐藤りえ。出演者によるトークタイムも。

【日時】2005年1月15日(土)19:00〜(18:00開場)
【会場】得三(とくぞう)
    名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F
    TEL(052)733-3709
    http://www.tokuzo.com/
【出演】正岡豊(朗読)、飛永京(ピアノ)
【ゲスト】佐藤りえ(朗読)
【進行】荻原裕幸

【入場料】2,500円(予約・前売2,000円)
【企画】荻原裕幸
【後援】風媒社
※メ−ルによる予約は、来場者の名前(一件で複数可)を明記の上、
 biscuit@sweetswan.com宛にお願いします。

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M-1グランプリ

2004年12月27日 10時17分09秒 | つれづれ
昨夜は「M-1グランプリ」を観ていた。
笑い飯が決勝に残れなかったのが残念。
とはいえ、いちばんおもしろかったのは
やはりアンタッチャブルだった。

昨今お笑いブームといいながら
たいしておもしろくないと思える芸人でも
ずいぶん人気があったりする。
売れていればほんとうにそれでいいのか・・・。
いや、売れてしまえば芸はもういいのか・・・。

まあそうはいうものの、このところテレビで
ヒロシの自虐ネタを見るのがたのしみだったりする。
しかしヒロシがあと10年この路線でいけるか?と思うと
暗い気持ちになってしまうのはなぜだろう。


*
自虐こそ終(つい)の文学的動機なるか真夏の犬とヒロシと
            藤原龍一郎(題詠マラソン2004)

伝言1件この歳晩の夜に聞けば風鳴くような声の ヒロシか
                 春畑 茜