あのね、あんまり偉そうにいえないんだけど、永年生きてきて、いろんな知識を得ているつもり。
まずは質問です。
さて、わかりますか。
あるとき、こんな会話。
『昔、ラオヤがいたね。』
そのとき自分は。
『え、ラオヤってなに?』
みなさんご存知でしょうか。
羅宇屋
らう屋、またはらお屋とも読む。かつては、羅宇のヤニ取りやすげ替えを生業とする露天商があって、羅宇屋と呼ばれていた。小型のボイラーから出る蒸気で羅宇を掃除し、その際に鳴る「ピー」という笛にも似た音が特徴的であった。ラオ屋は戦後に急激に数を減らし昭和39年には東京で4軒だけとなった。そして最後の羅宇屋は、浅草寺門前で営業していたが2000年頃に廃業した。
キセルの構造
大きくわけると、刻み煙草を詰める火皿(椀形の部分)に首のついた「雁首」(火皿の付け根から羅宇と接合する部分まで)、口にくわえる部分の「吸い口」、それらをつなぐ管の「羅宇」(らう;らおとも読む)にわけられる。また、羅宇の語源は、カンボジアに近い羅宇国(ラオ国・ラオス)の竹(黒斑竹)を使用していたことによるというのが定説である。しかし、「キセル」またはキセルの部位の語源を東南アジアに求めることに疑問は多く、ポルトガル語にrabo(「柄」の意)、スペイン語にrabo(「軸」の意)があることから、こちらを語源と考えたほうがより自然であるとする論考もある。
ウィキペディアより。
そうなんです。
この部分って【らお】っていうんです。
しらない言葉って、まだあるんだねー。
(ヘイさん、知ってましたか?)
ハル★