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ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「崩壊への道。」

2025-03-16 20:30:56 | 日記
 
何たることか! 我が職場の主戦力がまた二人、辞めてしまうことが判明!

痛手どころじゃない。そのお二人はお二人共、私にとって心のオアシスでした。もちろん、他の同僚たちにとってもそうだった事でしょう。

主戦力ってことは誠実なお人柄で業務にも全力投球、つまり手が抜けない性格ゆえにハンパなく疲弊されてたみたいです

こないだ入ってすぐに辞めたMさんは論外として、優秀で人柄も申し分ない人から順番に辞めてっちゃう、悪夢みたいな負の連鎖。

いよいよヤバいです。人手がますます足りなくなること以上に、素晴らしい人材を繋ぎ止められない組織がヤバい。なにか抜本的な改革をしないかぎり、崩壊への流れは止められそうもない。けど、私なんかにゃどうすることも出来ません。

施設の経営が立ち行かなくなって閉鎖……ってなった場合に自分はどうするか、身の振り方も考えといた方が良さそうです。

切ないなあ…… 大好きな同僚2人との別れに、一体どういう意味が込められてるのか?なんて、もはやスピリチュアルな解釈を考える気力も湧きません。


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「なんだったんだ、Mさん?」

2025-03-14 23:02:45 | 日記
件の同僚Mさんは、あっけなく退職されました。人手不足の現場にとっては痛手ですが、長い目で見れば絶対良かったと思います。

基本的に揉めごとは避ける性格の私が揉めかけたんだから、他の同僚たちとも必ずいざこざを起こすだろうし、利用者さんやその家族さんを怒らせる可能性も高い。

……なんて「施設のためを思えば」みたいな綺麗事を書いてるけど、もちろん本音は「新たなストレスの種が無くなって“やれやれ”」です。

Mさんは私よりキャリアは長くてもデイサービスの経験しか無かったそうで、私のことを見下す以前に“特養”の仕事そのものをナメてたんでしょう。私だってあんな戦場さながらの現場は想像してなかったし。



それでも2年近く、色んなことを乗り越えてよくやって来たもんです。自分でも意外なのは、苦手だったはずの“女性”たちとけっこう上手く……とまでは言わないけど嫌われずに付き合えてること。

Mさんにナメられた件でも「ハリソンさんは優しいから」「若く見えるから」と何人かの女性職員がフォローしてくれたし、母の件に関しては一緒に泣いてくれる人までいました。

同僚には男性も何人かいるけど夜勤にまわることが多いので、最初から「夜勤は(体力的に)ムリです」って言ってある私の周りはほとんど女性ばかり。

ちょっと前までは居心地の悪さを感じてたし、私のことを苦手に思ってそうな女性職員もいたけど、ここ数カ月で私自身が変わった(簡単に言えば前よりポジティブになり機嫌が良くなった)ことで周りの見る眼も変わったように感じてます。



この際だから書きますが、職場では本当にジェントルマンですよ私は! 利用者さんも含めて女性に対して声を荒げたことは一度も無いし、当然「おっぱい見せろ」とか「しゃぶらせろ」なんて口には出さないし、なるだけ意識をおっぱいに向けないよう心掛けてます。

入浴の着脱介助を一緒にやってると、利用者さんを支えるフリして女性職員のおっぱいに肘を当てるぐらい簡単に出来るけど、一度でも実践したら瞬く間に全員から変態認定され、永遠に警戒されることぐらい60年近く生きてりゃよく分かってますから、逆に全神経を集中させておっぱいに肘を当てないよう尽力してます。利用者さんの安全よりも、おっぱいに肘を当てないことが重要なのです。

そんな状況にも慣れてしまい、以前みたいに肌と肌が触れたぐらいじゃ身体の一部がホットホットにならなくなったのは寂しいかぎり。



しかし身体の一部が萎れつつあっても、内面は昨年夏から数カ月で確実に成長したと思ってます。

それは本をたくさん読んで深く考えるという努力(趣味の延長線上とはいえ)の賜物だけど、そのキッカケが「いよいよ母が……」だったことを思うと、やっぱりスピリチュアルの存在を意識せずにいられません。

Mさんの登場&あっと言う間の退場には一体どういう意味があったのか? よく分からないけど、介護(人への奉仕)を職に選ぶ人でも色々いるんだなっていう、当たり前の事実の確認にはなりました。


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「そしてまた驚いた。」

2025-03-13 20:10:20 | 日記

件の同僚Mさんが、着任してからちょうど1週間となる今日、欠勤しました。それ見たことか!

私が主任にMさんとのいきさつを話したとき、「ああいう性質はきっと仕事ぶりにも表れますよ」って予言した通りになりました。

今、どれだけギリギリの人数で仕事を回してるか、つまり急に休んだらどれほど同僚たちに負担がかかるか、1週間も働けば分かってる筈。

どんな理由で休んだかは知らないし、興味もない。辞めるつもりなのか、よっぽど面の皮が厚いのか、いずれにせよ私の直感に狂いは無かったことが証明されました。

いくら人手が足りないからって、もうちょっと本質を見極めて人選して頂きたいもんです。




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「こりゃまったく驚いた。」

2025-03-12 20:25:30 | 日記

同僚が何人も辞めていけば当然、新しい職員が補充されていきます。その中のMさんと、どうやらウマが合わない。まったく合わない。これまでも「合わないな」と感じる同僚は当然いたけど、Mさんは段違い。

理由は至極明瞭、私を見下してるから。

そもそも、初対面のときから「よろしくお願いします」の一言が無かった時点でアウトだけど、まあ「緊張してるのかも知れないし」と気にしてませんでした。

が、どうやら違う。表情と言葉遣いに「こいつは格下だ」という意識がモロに表れてる。



以前にも書いたと思いますが、私自身はまったく真逆のタイプで、相手によって言葉遣いや態度を変えるということが出来ない。性別はもちろん、年齢もキャリアも関係なく全ての同僚に対して敬語で接してます。

そこには「一定の距離感をキープしたい」っていう本音もあるけど、それ以上に「人は生まれたときからみな平等であるべき」っていうポリシーも絶対ある。

だから、人をランク分けして態度を変えるような輩、いわゆる「マウントを取りたがる」輩がこの世で一番嫌いなワケです。誰だってそんなヤツは嫌いでしょうけど。



そのMさんはたぶん歳上で、けっこう貫禄を召された女性。以前の私なら我慢してまたストレスを溜めただろうけど、今は違う。見下されてると確信した時点ですぐ「上から物を言うのはやめてもらえますか」と抗議しました。

向こうは一応「あ、分かりました」って答えたけど眼はちっとも反省してないし、主任からも注意されて一応敬語を使うようになったけど、あの年齢で根っこが変わろう筈がありません。

そこでふと気づいたのですが、2月15日の記事に書いた「GSで遭遇した令和の当たり屋(?)」に、Mさんがめっちゃよく似てる!

いやまさか、いくら何でもそんな偶然が!?とは思うけど、あんなボサボサの髪をした女性はそうそういないし、年齢も体型も限りなく近いと思うし、ほかの同僚に「まさかとは思うけど」って前提で話したら「あ〜(Mさんなら)ありそう」って言うし!

もし本当に同一人物だとしたら、彼女は職場に就いて私を見た瞬間に「あの時のアイツや!」と気づいたのかも知れません。まあ、仮にそうだとしても誰がどう見たって間違ってるのは向こうだし、そうした性質は必ずや仕事ぶりにも表れる事でしょう。

私はもう言うべきことは言ったし、あとは出来るかぎり距離を取って、あんな輩のためにストレスを溜めたり、ましてや揉め事を起こしたりしないよう、自分の視野から除外するしかありません。

一難去ってまた一難、二難、三難……お陰で日記のネタも尽きまじ。


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「愛おしい日々。」

2025-03-10 21:08:42 | 日記

曽野綾子さん著による『夫の後始末』には、ディアコニア=真の意味での“奉仕”について記された章があります。

ギリシャ語で“ディア”は「……を通して」、“コニア”は「塵、あくた」という意味。それはすなわち「汚いものを通して」、もっと具体的に言えば「人間の排泄物を通して」ということ。

つまり真に奉仕と言えるのは「ウンコとおしっこの世話」だけであり、たとえば被災地の瓦礫を片づけに行ったりするボランティア等は提供する側の自己満足に過ぎないと。



思い返せば、母の紙パンツを交換するとき=漏らした排泄物を処理するときに、私はイヤな気分になるどころか嬉しかった記憶があります。

それは私がこの上ない変態だからではなく、本当の意味での恩返しができたと実感したからでしょう。

母本人はイヤだったに違いないけど、職場で身につけたスキルを家で発揮できたのも私は嬉しかった。

何も用事が無い休日が愛おしいって前回の記事に書いたけど、そうして自分の親に奉仕した日々も今となっては愛おしい。こればっかりはもう、二度と味わえないですからね。




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