アオキの樹形。ミズキ科アオキ属。
樹高1~3mの常緑低木、関東以西には自生もある。栽培がしやすく北海道でも庭木、公園樹として多く植えられている。日本原産で耐寒性と耐暑性を併せもち、北米やヨーロッパでも親しまれている。
アオキの冬芽1(頂芽1)。
落葉広葉樹の冬姿では冬芽が目立ち、「冬芽は落葉樹のもので常緑樹にはない」という誤解も生まれる。
しかし常緑樹にも冬芽はある。
こちらは頂芽、落葉樹の場合冬芽の芽鱗は褐色系であるが、常緑樹のアオキでは緑色になっている。
頂芽には葉芽と花芽とがあるが、こちらは「葉芽」、だと思う、確認は出来ていない。
アオキの冬芽2(頂芽2)。
こちらはややふっくらしていて「花芽」であると思う。同じ常緑樹でもハクサンシャクナゲの場合は、花芽と葉芽の違いがはっきりしているが、アオキの場合今一つはっきりしない。
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