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ヒロハヘビノボラズの冬芽。メギ科メギ属。
ヒロハヘビノボラズの1年生枝には灰褐色で稜角はあるがメギのような著しい縦溝はない。
葉が変化した刺(葉針)、メギでは1本のことが多いが、ヒロハヘビノボラズでは3本が普通。この刺があるからヘビも登れないだろうというのが名前の由来。
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ヒロハヘビノボラズの芽ぶき。
冬芽は卵形で小さいが、花芽を含む混芽であることが分かる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3d/03a26328eb3c67aef286869d22eb14a7.jpg)
ヒロハヘビノボラズの葉。
葉は倒卵形~楕円形で主に短枝に輪生状につく。
基部は次第に細くなって葉柄状になる。縁には針状の細かい鋸歯があり、メギとの相違点になっている。
西日本にヘビノボラズという種があってそれより葉が広いので「広葉」と呼ばれる。
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