ケヤマハンノキの葉。
葉は広卵形で互生する。縁には欠刻状の重鋸歯があり、表面や葉柄に毛が多い。
ケヤマハンノキは順次開葉型で1枚ずつ葉をひろげる。日当たりなど条件次第で葉の数は変わる。
ケヤマハンノキの樹皮。
ケヤマハンノキの樹皮は平滑で横長や点状の皮目をもつ。平滑な樹皮なので、川辺など湿度の高い環境では地衣類がつき易い。
ケヤマハンノキの果実。
果実は堅果で翼はシラカンバなどと比べてずっと小さい。
果穂は球果状、カバノキ属の果鱗は翼果とともにばらけて風に乗って飛ぶが、ケヤマハンノキの果鱗は松かさ状で枝に残る。
果実が熟すと果鱗が開いて翼果が風にのって運ばれる。
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