6月の第六期に行ってきました。書く暇がなかったので、今頃ですが、覚書として。
以前、根津美術館に行ったとき、時期じゃなかったので燕子花図屛風を見ることができなかったのです。今回は、ぜひ見たいと思って行ってきました。でも、見たら、「あれ?私、見たことあるわ」そう、2017年の京博であった「国宝」で見たのでした。でも、大好きな屏風であることには変わりはありません。
奈良博と比べると、国宝なんでもありの雑多な感じですが、さまざまな国宝を見ることができてよかったです。
「日本国宝展」 2025年4月26日~6月15日 大阪市立美術館

右上から時計回りに
火焔型土器 でっぱりのところが輪っか状になっているのがスゴイ
信貴山縁起絵巻 見ず
色絵雉香炉 野々村仁清作 うまいの一言
四季山水図巻 雪舟筆 さすがの一言
伝源頼朝像 気品がある肖像画 黒一色に見える着物は、よく見ると柄がある
金印(漢委奴國王) 見ず
八ツ橋蒔絵螺鈿硯箱 尾形光琳作 螺鈿が美しい
日月四季山水図屏風 松がいい
土偶(縄文のビーナス) 見ず
楓図 長谷川等伯筆 見ず
●慧可断臂図 雪舟筆 迫力
●唐獅子図屏風 思ったより大きかった。狩野常信筆の左隻より狩野永徳筆の右隻がいい
●燕子花図屛風 尾形光琳筆 花や葉がベッタリしているように見えるけれども、色に深みがある

よく見ると飛天の姿が。見えるかな?
●赤韋威鎧 かぶとの後ろ部分が張り出していてビックリ
●太刀 銘久国 美しいの一言
●七星剣 雲や星が象嵌!
●十一面観音像(大阪・道明寺) ふっくらとしていながら凛々しさも感じるお姿
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