「博物誌」ジュール・ルナール 岸田国士訳 白水社
ルナールは「にんじん」の作者です。動植物に宿る性質や特性を短い文の中に鮮やかに記します。
短い文では、このようなものがあります。
「ろば おとなになったうさぎ。
ちょう 二つ折りの恋文が、花の番地を捜している。
へび ながすぎる。」
すごい!比喩が難解なものもありますが、描写の鋭さには「おおっ!」と思ってしまいます。
そして、挿絵はなんとボナール!一度で二度おいしい本です。
ルナールは「にんじん」の作者です。動植物に宿る性質や特性を短い文の中に鮮やかに記します。
短い文では、このようなものがあります。
「ろば おとなになったうさぎ。
ちょう 二つ折りの恋文が、花の番地を捜している。
へび ながすぎる。」
すごい!比喩が難解なものもありますが、描写の鋭さには「おおっ!」と思ってしまいます。
そして、挿絵はなんとボナール!一度で二度おいしい本です。
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