ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

丸ちゃん、ようこそ お茶の世界へ

2017-12-07 22:47:34 | 関ジャニ∞
 茶道裏千家に入門すると、淡交会という組織に入る。そして、月一回会報誌が送られてくる。12月の会報誌をピラリとめくって私は目を疑った。丸ちゃんが載っている!こんなところで丸ちゃんとお会いするとは・・・。茶道を習うのは、歴史好きの村上くんだと思っていたよ。ジャニ勉でも確かお点前をしてたしね。
 私は、ガラケーなので、ジャニーズwebが見ることができないが、丸ちゃんのブログに書いてあったのだろうか。丸ちゃんがお茶を習っているとは知らなかった。

 淡交タイムス 裏千家グラフ「人生を紡ぐ出会いの瞬間 一期一会の世界へ」
 前半は、今までの丸ちゃんの軌跡。ジャニーズ事務所に入って自分を応援してくれる人がいることに少しずつ自信を持ち、仕事へのやりがいを覚え、人に喜んでもらえることが何よりうれしかったこと。両親からは高校を卒業したら、芸能界の仕事を辞めて、普通の職業に就きなさいと言われていたこと。嫌々ベースをやっていたこと。基本に戻ってちゃんとやろうと気持ちを切り替えてから、苦手で怖くて敬遠していたベースが好きになったこと。続けていれば素敵なことがあると思ったこと、など。
 茶道を始めたのは、お芝居をする時の集中力が足りていないので、心を静めて自分と向き合えるような鍛錬をしたかったから。当時、レギュラー番組が新しく三つ始まり慣れないことばかりで、心がざわざわしていた丸ちゃん。初めてのお稽古の日、先生が準備をする間、一人茶室でぼおっとしていた時に「こういう時間を忘れていた」と思ったとか。心を整える、いい時間だったことを覚えているそう。一つのことに集中することが大事だと思うから、ちょっとずつでもお稽古を続けたいと丸ちゃんは言う。
 稽古場以外でも、食事会に行ってお軸に目がいったり、花で季節をかんじたりと、普段の生活の彩りが鮮やかになったみたいだとのこと。先生からは、客の履物を揃える時、ピタっと揃えるのではなく、履きやすいように履物の間を少しあけることを教えていただいたとか。あるお店に行って、お手洗いを借りて戻ったら、靴がそうやって並べてあり感動したらしい。
 映画「泥棒役者」で共演した宮川大輔さんは、海外で精神的に疲れることも多いから、一服できるようにお茶を点てるコンパクトなキットを持つ歩いているらしい。映画の現場でもポットのお湯でさっと点ててくれたことを素敵だと感じたよう。
 同じく共演した市村正親さんには、「老後とか無いよ。今まだ現役だもん。余生とか考えたことないよ」と言われたとか。新しいことに興味を持って挑戦され、常に今を楽しんでいる姿に感銘を受けたそう。市村さんのような器の大きくチャーミングで、温かい人になれたらと思う丸ちゃんであった。

 丸ちゃんが話していた履物の話。私も亭主をしていて、履物の間をあけずにくっつけて揃えたら、先生に「くっついていたら、履きにくいでしょ」と言われて、「本当だ」と感心したことがある。
 お茶は、お客様に合わせて、いろいろと気遣いをする。お茶の初心者の方には、薄めにお茶を点てる。お客様がゆっくりお菓子を召し上がっていたら、おいしいタイミングでお茶を出せるように所作をゆっくりめにする。お湯が熱すぎれば茶筅をたくさん振って、少し冷ます。などなど。
  また、丸ちゃんも言っているが、季節の移ろいを花や菓子、季節限定のお点前やお道具に感じるのもいい。また、お道具が大事に後世に残されているところも私がお茶を好きなところ。抹茶は体にもいいしね。
 丸ちゃん、お茶はいいですよ~。ぜひ、お茶を続けていってね。どこかのお茶席で丸ちゃんと出会えたらうれしいな。
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