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ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
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「十五祭」DVD初回限定盤の感想 亮ちゃんへのわだかまりはない!

2019-11-02 00:07:09 | 関ジャニ∞
 一足先に「十五祭」DVD初回限定盤を見た私に子どもが聞く。
「どうやった?」
「よかったよ。感動した。亮ちゃんへのわだかまりはなくなった」
「え?断定するんや」
「うん!!」

 私は、関ジャニ∞を脱退した亮ちゃんが何も発言しないことが不満だった。「エイターに対し、言うことあるやろ!」って。
 でも、十五祭のメイキングを見ていて、私は思った。亮ちゃんが手を抜かず、一生懸命にやっている姿を見て、亮ちゃんは言葉ではなく態度でエイターに届けたかったのだと。亮ちゃんの姿を見ていたら、ライブをいいものにしようと努力していることが伝わってきた。いいライブをすることがエイターへの感謝だと亮ちゃんは思っていたと思う。何も言わず、背中で語る亮ちゃん。男らしいよ!何よりもメンバーの笑顔が語っているではないか。もっと前へ行くぞという決意が表れている。
 私は、亮ちゃんへの不満はなくなった。私は吹っ切れた。
 しかし、亮ちゃんの脱退を知っている今、メンバーはどんな気持ちだったのだろうかとツアーに対して意味を探してしまう。ところが、この映像は特別な意味を持たせることなく、亮ちゃんをことさら追いかけることなく、従来のツアーDVDと変わらないフラットな作りなのだ。そこがすばらしい。

 もう、とにかくメイキングが秀逸!メイキングを作った人を尊敬する!
1.もれなくメイキング映像
 松竹座ライブのメイキングから、ダンスリハ、バンドリハ、パンフ撮影、映像撮影、安くんのTシャツのタイダイまで。すべてのツボをもれなく押さえている。先日届いた会報とマッチしているのがいい。

2.舞台裏のスタッフの姿
 ライブの最後に村上くんが「スタッフに大きな拍手を!」というが、その意味がよくわかる。登場するステージへの移動へ自転車やキックボード、台車で裏を走るメンバー。的確にスムーズに移動を指示するスタッフ。舞台裏での移動では、メンバーの足元を小さなライトで照らすスタッフ。着替えや髪のセットや時間の連絡やと、大勢のスタッフがライブを滞りなく運営しているのだとしみじみとわかる。

3.見えなかったものがきちんと見える
 遠くからでは見づらかった舞台のセットが所々カットとして入るので、いい。(会報でもきちんと押さえていたが)
 また、会場で流れていた「エイトショッピング」があるのも、トイレ待ちで見逃してしまった私としては嬉しかった。
 
4.構成の妙
 オーラスの東京の映像は、たっぷりと。映像でのスピーチは大倉くんだけを切り取る。大倉くんの映像での言葉「たとえ違う場所にいても、いずれはきれいな花を咲かせてくれるといいなと僕は思っています」と「咲く、今」の「それぞれの今 はじまるから」という歌詞。亮ちゃん、うれしかっただろうな。亮ちゃんが脱退したことを知っているので、泣いてしまった。大倉くんの演出、神だ。
 
 あと細かいところでは、大倉くんが演出を直前まで手直しするところ、村上くんがステージに上がる前にステージに一礼するところ、村上くんが手を氷水で冷やすこと(どうしたのかな?)、ポップアップで足を痛めてしまった亮ちゃん、楽日にスーツで決める丸ちゃん(楽日の丸ちゃんの眼鏡・蝶ネクタイ姿が超カッコいい)、本編のMCで言っていた亮ちゃんのえなりくんTシャツ、舞台の下で常にトランペットをふいている横山くんなど。


 本編では、Lovestagramでエイトレンジャーイエロー(亮ちゃん)が嫌いなタイプは「隠し撮りする人」と言ったこと(リアル・・・)、飲み物をこぼしてエイターに「しっ!」と言う村上くんがカワイイ、MC中の横山くんのシャツが汗でビショビショで代謝がいいのが羨ましいと思ったこと、安くんの色気の破壊力がすごいこと。
 トロッコのスクリーンに映し出されていた映像が、メイキングのラストに流れる。じっくり見たかったので、うれしい。
 安くんが最後の挨拶で「15年やってこれてよかった」と言うのを聞いて涙。クレジットロールでは、ラストに「Eternal Producer」としてジャニーさんの名前が。またまた、ここで泣いてしまう。


 とにかく、いいライブだったとしみじみと思った。ありがとう、演出の大倉くん。ありがとう、すばらしいパフォーマンスをした∞さん。そして、ありがとう、スタッフさん。
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