ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「雪」の絵本

2015-01-22 18:22:23 | 
初釜を休んだので、久しぶりのお茶のお稽古。もう、楽しくてニコニコが止まりませんでした。

さて、4年生に「雪特集」の絵本を紹介しました。

「きらきら」谷川俊太郎 文, 吉田六郎 写真 アリス館
美しい雪の結晶の写真集。子どもたちから「わあ」「きれい」と歓声があがります。

「雪の写真家ベントレー」 ブリッグズ マーティン ジャクリーン 文, メアリー アゼアリアン 絵, BL出版 
今から150年前に生まれた、雪の研究と雪の結晶の写真撮影に人生を捧げたベントレーの伝記。コルデコット賞受賞作
好きなものに一心に取り組んだベントレーの生き方に静かに感動します。でも、写真集が完成して すぐ亡くなるなんて悲しすぎます。子どもたちは、本当の話ということで、食い入るように聞いています。

「あんな雪 こんな氷」高橋喜平文・写真 講談社
積もった雪や氷の不思議な形の写真集。子どもたちに見せると必ず「誰か 人が作ったんや」と言います。「全部、自然が作りだしたものです」と言うと、子どもたちは目を白黒させます。その驚きようが、なんかかわいいんですよ。私は、「雪まくり」を奥飛騨で実際に見た時には感動しました。この本を見ていなかったら、「雪まくり」だと気づかなかったと思います。

「雪の結晶ノート」マーク・カッシーノ/ジョン・ネルソン 作,千葉茂樹 訳 あすなろ書房
雪のでき方などわかりやすく説明している絵本。雪の結晶を見てみようという気になります。

「大雪」ゼリーナ・ヘンツ文,アロワ・カリジェ絵,生野幸吉 訳,岩波書店
そりのかざりのために、ウルスリは妹を隣村の店に雪の中を行かせます。しかし、妹はなかなか帰ってこず、心配して探しにいくと、なんと妹は雪崩に巻き込まれていました・・・。読む時は、ウルスリが妹を背負う場面でいつも涙ぐんでしまいました。子どもたちも、引き込まれるように、聞き入ります。




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