鉄道親爺の窓

今日でブログを始めて6年目 国鉄形の車輌の淘汰が進み 寂しさもひとしおですが 平成の名車にも目を向けたいと思っています。

北の蒸気機関車(二つ目キューロク)

2012-12-05 17:55:30 | 蒸気機関車


    1972年01月00日撮影 函館本線 倶知安~小沢    9600  19640

 函館本線でC62重連の「ニセコ」を撮影した時 一緒に撮影したものです。ニセコが通過する前に 岩内(岩内線)からの貨物列車を引いて 倶知安に向かう列車です。倶知安機関区の9600形機関車は 急カーブの多い胆振線を走行するので 夜間の安全のためにヘッドランプが ボイラー上ではなく左右のデフレクターのステーに二個付いていたので 「二つ目キューロク」の愛称で親しまれていました この釜も北海道の釜らしく デフレクターは短く切り詰められ 化粧煙突からパイプ煙突に改造され 回転式火の粉止めも装備しています。


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