今日から2月5日から 第64回札幌雪祭りが始まった。
1972年に一度だけ行った事はあるが 雪祭りを見に行ったのではなく 北海道均一周遊券を使い SL撮影のついでに一日見物しただけで 前
夜祭の夜や 翌日大通り公園会場のみの見物だった。
それもこの年札幌冬季オリンピックが2月に開催され 何時もより早い1月に開催されたので 幸運にも旅程と重なり見ることが出来たのだった。
今ではどんな雪像があったのかも覚えていないが 夜の明かりの中や 翌日青空の下で見て 感動したことが懐かしく思い出された。
余談ではあるが スキージャンプ 70mm級(現ノーマルヒル)で笠谷・金野・青地の三選手が 金・銀・銅を独占「日の丸飛行隊」の異名を取り話題
を独占したのがこの大会だった。
またこの年は暖冬で自衛隊が 雪祭りやオリンピック会場設営のため 雪運びに活躍したのが話題になった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/16/ab4e333621b8f264b6b5f5d7a642f6d6.jpg)
1972年01月00日撮影 函館本線 D52 荷41レ
前日の雨が夜半には雪に変り 朝起きると見事な雪景色になっていた。
大沼公園のY・Hに宿泊していたので 夜明けと共に飛び出し 結氷した小沼の上にカメラをセットして間もなく。
大沼公園発車の汽笛が聞こえ 暫くすると白い煙を吐きながら 大沼と小沼を結ぶ水路に架かる鉄橋を D52に牽引された荷41レが通過して
行った。