鉄道親爺の窓

今日でブログを始めて6年目 国鉄形の車輌の淘汰が進み 寂しさもひとしおですが 平成の名車にも目を向けたいと思っています。

函館本線に移って

2015-07-11 21:13:35 | 北海道遠征


    2015年07月07日撮影 函館本線 石倉~落部               DF200  3091レ

 渡島当別駅での撮影を済ませると 今度は「レッドベアー」ことDF200の引く貨物を写すため函館本線に向かい R5号線に出ると大沼公園には

寄らず 少し北の落部を目指しました 噴火湾に沿って線路と国道は 付かず離れずほぼ平行して走るので 初めてでも運転に集中できるのは安

心です 石倉を過ぎた頃右手に駐車場があり 明らかにそれと判る人がカメラを構えていたので 車を停め見渡すと線路が足元を走っていました 

下調べをしたポイントとは違うようですが まずはここで写す事にして 先の人と挨拶を済ませ雑談をしながら列車が来るのを待ちました しかし下

り列車は運休なのか時間が来てもやって来ません 漸くやって来たのは3091レでした9時44分の通過です。

 この頃には日も高くなり サイドにも光りは当たらなくなっていましたが 雲が出て来たので黒く潰れませんでした しかしこの後急に厚い雲に覆

われ雨も降り出す始末 結局後の半日はロケハンで終わりました。      

最初で最後の「北斗星」

2015-07-11 20:16:07 | 北海道遠征


    2015年07月7日撮影 津軽海峡線 渡島当別駅             ED79 19 8007レ  北斗星

 ホテルに戻って眠るつもりだったけれど 一時間余りではゆっくり眠れません 眠い目をこすりながら夜明けの国道を西に向かい この日最初の

撮影地を目指しました 資料を片手に木古内駅西のトンネル入り口に着くと 工事用の柵が巡らされどうも様子が変です レンタカーが停まってい

たので 近くに停めて降りて行くと 向こうからカメラを下げた人が「工事中でダメですね」と話しかけながら近付いてきました 私も「その様ですね 

諦めて他を探しますわ」と答えると 足早に車に戻り次の算段を考えました しかし近くに有ったポイントのルートは 資料を持って来なかったの思

い出せません こうなれば戻るしかないと元来た道を逆戻りしながら 何処か写せそうな所はないかと探しましたが 引きの取れる所は見つかりま

せん 最悪何処かの駅のホームから駅撮りをと思って走っていると 左手に渡島別当駅が見えてきました 早速駅前に車を停めホームに上がっ

て見ると 写し易そうだったのでこの駅と決め準備を始めました。

 上りの貨物が発車して暫くすると 駅構内の踏み切りが鳴り始め8007レの駅接近を告げています この頃になると気になっていた影も短くなり 

線路にも光が当たっています やがてカーブから姿を現した「北斗星」はユックリ通過して行きました 全編成こそ入りませんでしたが 朝の斜光線

に照らされた「北斗星」は一段と綺麗に見えます 赤い釜(ED79)が引く「北斗星」を写すのはこれが最初で最後になると思いますが 良い記念に

なりました。  

北海道2日目は 夜の函館駅から

2015-07-11 18:25:51 | 北海道遠征
 初めての夜を函館駅前のホテルで過ごすと 2日目は「はまなす」のバルブ撮影のため 夜明け前(AM3時)の函館8番ホームへと向かいました 

ホームには既に札幌から到着した列車が 静かに停まっていました 懐かしい青い客車に沿ってホームを歩きながら 座席者を覗くと空席は少な

く殆んどの人は眠っていましたが 眠れないのかホームに降りて歩く人や 自販機で飲み物を買う人の姿も見かけました やがて列車の先頭に出

ると 其処にはED79 7号機が これから向かう青函トンネルへのたびに備えて 真っ直ぐ北へ伸びる線路を見据えて停まっていました。 


    


    2015年07月07日撮影 函館本線 函館駅             ED79 7 202レ  はまなす

 誰か居るだろうと思っていたのですが 撮影者は私一人だけです 適当な所に三脚を立て数カット写すと これから始まる撮影に備えるため 再

びホテルに戻り眠ることにしました。