津川敬 講演会記録その3
その先<何が起こるのか>…
期せずして昨日UPした「私たちの心配」と重なっていきます。
スライド(パワーポイント)で上映した産廃施設の現状は
BLOGではUPできませんが、
私、実際に最終処分場で大問題になった宮城県村田町の「跡地」にいってみました。
硫化水素のガスで、息が出来なくなりました。
致死量の6~10倍ものガスがひところは出ていたのだそうです。
雫石九十九沢の場合は、モラルを守る業者であってほしい・町が本気でこのような施設を監視して増やさないでほしい…
この願いを込めて講演会録 その3です。
パワーポイントで見たい方、コメント欄にお書きください。個別に連絡とり、CDをお届けします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆何が起こるのか(スライド)
もうひとつこの問題で肝心なことは、ひとつの業者に進出を許したら次々と業者が増え、最後には歯止めが効かなくなるということです。そんな事例は数限りなくあるのですが、全国的に有名なのは埼玉県の所沢市です。
1974年、静かな里山に産廃焼却炉がひとつ出来ました。その4年後、もうひとつの業者が進出し、85年には業者が5つ、90年になってそれが13に増えたのですが、それ以降勢いが加速し、ピークの99年には64もの焼却施設が出来てしまったのです。周囲にはぜんそく、気管支炎、ガン患者が続出し、住民の必死の反対運動と裁判で、現在は6ヶ所に減りましたが、逆に破砕施設が急増しています。つまりあすこはそういう土地というレッテルが貼られ、県も当たり前のように許可を出してしまうのです。
では地域に産廃がくるとはどういうことなのか、焼却施設とはどんなものか、いったん稼動が始まってしまうと何が起きるのか、それをパワーポイント(パソコンから映し出すスライド)で見ていただきます。
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次回は
ゴミの減量化に取り組んでいるところの実例に入ります。
その先<何が起こるのか>…
期せずして昨日UPした「私たちの心配」と重なっていきます。
スライド(パワーポイント)で上映した産廃施設の現状は
BLOGではUPできませんが、
私、実際に最終処分場で大問題になった宮城県村田町の「跡地」にいってみました。
硫化水素のガスで、息が出来なくなりました。
致死量の6~10倍ものガスがひところは出ていたのだそうです。
雫石九十九沢の場合は、モラルを守る業者であってほしい・町が本気でこのような施設を監視して増やさないでほしい…
この願いを込めて講演会録 その3です。
パワーポイントで見たい方、コメント欄にお書きください。個別に連絡とり、CDをお届けします。
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◆何が起こるのか(スライド)
もうひとつこの問題で肝心なことは、ひとつの業者に進出を許したら次々と業者が増え、最後には歯止めが効かなくなるということです。そんな事例は数限りなくあるのですが、全国的に有名なのは埼玉県の所沢市です。
1974年、静かな里山に産廃焼却炉がひとつ出来ました。その4年後、もうひとつの業者が進出し、85年には業者が5つ、90年になってそれが13に増えたのですが、それ以降勢いが加速し、ピークの99年には64もの焼却施設が出来てしまったのです。周囲にはぜんそく、気管支炎、ガン患者が続出し、住民の必死の反対運動と裁判で、現在は6ヶ所に減りましたが、逆に破砕施設が急増しています。つまりあすこはそういう土地というレッテルが貼られ、県も当たり前のように許可を出してしまうのです。
では地域に産廃がくるとはどういうことなのか、焼却施設とはどんなものか、いったん稼動が始まってしまうと何が起きるのか、それをパワーポイント(パソコンから映し出すスライド)で見ていただきます。
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次回は
ゴミの減量化に取り組んでいるところの実例に入ります。