岩手山麓景観形成重点地域を守ろう ★『イーハトーブ通信』

野生サクラソウ大群落を潰し岩手山麓の環境を破壊してきた旧町政。産廃問題に端を発した岩手山麓『誘致公害』の記録

岩手県環境アセスメント進行表:正式中止記載

2005年12月25日 | 現在の課題「九十九沢最終処分場」問題
「宙ぶらりん」解消!アセス進行表に正式に記載されました。
「事業計画中止」

21日にアセス進行表を開いてみましたら、
正式に掲載されていました。
これで「ちゅうぶらりん」解消!
岩手県でアセス必要となったことで事業を中止することは初めてのできごと。
いかに業者は「必要なし」を前提で計画していたかが判ります。

http://www.pref.iwate.jp/~hp0318/index.html
(左側の第2種アセス・・から。進行状況を開く)

あとは、九十九沢最終処分場譲渡に伴う、協定・意見・その他に
雫石町としての対応がどのように反映されるか、
油断することなく、今回からの「学び」を見つめていきたいと思っています。

「しずくいし銀河の森」(私たちの会で命名した88ヘクタールの森)構想は、
2月頃に住民委員の募集があるそうです。
個々人の立場で皆さんふるって応募しましょう。

情報の共有・住民の参画と協働・予防の原則・説明責任・・・
化学物質汚染防止の土台のこれらは、
九十九沢のこと、
銀河の森の保全対策…等々
すべてのことにおいて自治の基本となるべきものです。