岩手山麓景観形成重点地域を守ろう ★『イーハトーブ通信』

野生サクラソウ大群落を潰し岩手山麓の環境を破壊してきた旧町政。産廃問題に端を発した岩手山麓『誘致公害』の記録

イーハトーブ通信:臨時号

2005年12月04日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む

きりりとした冬の蒼い空がまぶしい朝ですね。
「三陸の海を放射能から守る会」の通信で、Sanriku Uraraさんが、津川さん講演会を流してくださいました。
津川さんの紹介、最近の記事のURLなど、主催者イーハトーブ通信よりも詳しく的確にまとめて下さっていまして、有り難いことです。
感謝と共に転載させていただきます。
津川さんの記事など、(↓最後尾) ぜひお読みください。

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来る、12月8日(木)18:30から、フリーランスの環境問題ルポライター・
津川 敬さんの講演会が雫石の中央公民館で催されます。

詳しくはhanasatoさんのブログhttp://blog.goo.ne.jp/hanasato_1948/
あるいはサタンチュラのマイブームhttp://picassomoon.cocolog-nifty.com/でご覧ください。


 この講演会を主催するのは、「イーハトーブ雫石を守る会」です。新聞報道などでご存知と思いますが、今年はじめから春にかけて、小岩井農場隣接地への民間産廃焼却溶融施設進出阻止運動を精力的に繰り広げ、進出を画策していた業者をして、とうとう限りなく断念に近い凍結(実質的断念)に追い込んだ住民グループです。
今回の講演会を、町役場や町議会をもひきこんで、ゴミ問題を協同して考えていく第一歩にしようというのが主催のみなさんのねらいです。  
メンバーの皆さんは再処理工場の問題にも関心を寄せてくださり、たくさんの署名を集めて頂いています。先だっての百人委員会にも世話人の大半(10名)が参加してくださいました。  
さて、講演してくださる津川さんは、全国津々浦々で勃発しているごみ処理場や査収処分場の問題、分けても溶融炉の問題性については、早くから警鐘を鳴らしておられ、「検証・ガス化溶融炉」(緑風出版)、「溶融炉が危ない!」(止めよう!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク)などの著者として知られています。 
今回は、マスコミでは報道されない、全国各地で起きている事故や汚染の実態、発想を転換してゼロウェイスト社会の実現を目指して取り組んでいる先進地の例など、御自分の眼で見てこられた“生の情報”を聞かせてくださるものと思います。 ウィークデイの夜ということでちょっと時間的に難しいかとは思いますが、 参加されればそれなりの収穫があると思います。ぜひ御参加ください。         

http://www.greenpeace.or.jp/campaign/toxics/zerowaste/註:ゼロウェイスト

《津川さん記事》
http://www.kankyotv.net/kankyo/ishihara.htm石原都政の目玉、スーパーエコタウンのカラクリ

http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/tsugawa-col005.html緊張感を失ったゴミ処理施設

http://www.kcn.ne.jp/~gauss/waste/thermoselect.html独サーモセレクト溶融炉の事故

http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/sun2/sun34b.htmエコタウンって何だ