花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ゴボウ(牛蒡)

2006年09月19日 | 山野草

この花は1ヶ月程前(8月中旬)に、函館山ロープーウェイ付近で撮影したのですが、名前が分かりませんでした。アザミにしては葉が丸くて大きいと思っていましたが、やっと分かりました。ゴボウです。根っこは大好きで、料理によく登場しますが、花は初めて。なんだか不思議な感じです。

キク科 ゴボウ属
水はけの良い土地を好む2年草です。花はアザミに似ており、管状花で直径が4cm程度。葉は長い葉柄を持ち、根元から生えます。実にたくさんのかぎ状の突起があります。
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ヤマハッカ(山薄荷)

2006年09月19日 | 山野草

昨日から台風の影響で風が非常に強いです。午前中雨がかなり降りましたが、現在は青空も見えています。これからまだ降るのかな?

こちらは函館山のヤマハッカです。名前のとおり爽やかな色です。

シソ科 ヤマハッカ属
山野の林縁などに生える多年生草本です。高さは60~90cm。葉は有翼の柄があり、長さ3~6cm、幅2~4cmの広卵形で、ふちには粗い鋸歯があります。枝先に細長い花穂をだし、青紫色の小さな唇形花をまばらにつけます。花冠は長さ7~9㎜、上唇は4裂して立ち上がります。
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ホタルサイコ(蛍柴胡)

2006年09月18日 | 山野草

ホタルサイコも初めての出会いでした。

セリ科 ミシマサイコ属
山地や日当たりの良い草地や林縁に生える多年草です。高さ40~100 cm。根生葉は長い柄があり、長楕円形であり、茎の葉は互生します。枝先に複散形花序を出し、淡黄色の小さな花をつけます。ホタルとは、小さな黄色い花の様子を、ホタルの光にたとえたものとも言われています。
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ヤマハギ(山萩)

2006年09月18日 | 山野草

要塞跡地は、どこか重苦しい雰囲気が漂っていますが、咲いている花が気持ちを和らげてくれます。秋の花「ヤマハギ」が彩を添えていました。

マメ科 ハギ属
日当りのよい山野に見られる落葉亜低木で高さは2~3mになります。葉は3出複葉で先端はまるいかややくぼみ、両面に毛があります。葉の付け根から葉より長い総状花序を出し、紅紫色のちょう形花を開きます。
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旧函館山要塞 砲台跡

2006年09月18日 | 函館

週末PCが故障してしまい、てんてこ舞いでした。ちゃんと動くかな?
さて、遅ればせながら、函館山の続きを書いています。

御殿山展望台より少し降りたところに「つつじ山駐車場」があります。この付近には、旧函館山要塞の当時の施設が数多く残っています。ここは「砲台跡」です。
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函館昼景3

2006年09月15日 | 函館

視点を左の方に移すと、手前には函館どっく(造船所)、後方には駒ケ岳と大パノラマが広がります。ロープーウェイや車(17時~22時まで通行止め)でも山頂まで気軽に来られますが、歩いて登るとまた違った感動が得られます。
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函館昼景2

2006年09月15日 | 函館

函館昼景1より視点を右に移すと、大森浜、湯の川、戸井まで見渡せます。
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函館昼景1

2006年09月15日 | 函館

展望台からの、扇形に広がる函館市街地です。夜景が有名ですが、私はこの景色も大好きです。
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遥か青森が

2006年09月15日 | 函館

手前の小さな山の向こう側が立待岬です。お天気にも恵まれ、青い津軽海峡の向こうには下北半島と津軽半島が見えました。
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御殿山展望台

2006年09月15日 | 函館

まもなく山頂です。展望台が見えてきました。各テレビ局のアンテナが立っています。
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シラヤマギク(白山菊)

2006年09月15日 | 山野草

山道脇のノブキ、ツリフネソウ、シラヤマギクなどを楽しみながら登ります。

キク科 シオン属
山地の草原や道ばた、明るい森林中に生育する多年生草本です。茎や葉にはざらざらした毛が生えています。白い花は径2cmほどで、舌状花の数は少ないです。春の若芽はヨメナ(嫁菜)に対してムコナ(婿菜)と呼ばれ食用にされるそうです。
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函館山 旧登山道

2006年09月15日 | 函館

函館山は最高峰の御殿山(標高334m)をはじめ、つつじ山、入江山などの12の山々から成りたっています。牛が寝そべっているようにみえることから「臥牛山」とも呼ばれる陸繋島です。旧登山道はなだらかな山道を、花を楽しみながら山頂まで約1時間の軽登山です。なかには走って登っている人も見かけますよ。
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ヤブタバコ(藪煙草)

2006年09月14日 | 山野草

薄暗いので上手く撮れません。

キク科 ヤブタバコ属
林の中などに生える1~2年草です。高さ0.5~1mの茎の先から四方に長い枝を伸ばします。葉の腋に直径1cmのほとんど柄がない頭花を1個ずつ付けます。名前の由来は葉がタバコの葉に似ていることによります。
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ミミコウモリ(耳蝙蝠)

2006年09月14日 | 山野草

登山道を歩き始めると、大型で葉っぱが特徴のミミコウモリを見つけました。

キク科 コウモリソウ属
林の中や谷間の日陰に生える多年生草本です。高さ50~130cmであり、花冠は白く、長さ2cm程度で先端が黒っぽい。茎の上部に花をたくさん付け、小花の白い花冠は長さ2cm程度で先端が黒っぽく小さく5つに裂けています。葉の形がコウモリの姿を思わせる のでこの名が付きました。
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ノコンギク(野紺菊)

2006年09月14日 | 山野草

お天気がいいので、函館山に登って来ました。コースはもっともポピュラーな「旧登山道」です。秋の訪れを告げるノコンギクが沢山咲いていました。

キク科 シオン属
山野に生育する多年生草本で、地下茎を伸ばして増えます。茎はよく枝分かれして広がります。葉は卵状長楕円形~長楕円形でふちに大きな鋸歯がまばらにあり、葉っぱを触ると少しザラッとします。頭状花は直径約2.5cm。淡青紫色の舌状花が並び、中心に黄色の管状花が集まっています。
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