ノコギリソウ（鋸草）

ゴロゴロ岩の過酷な場所でも花が咲いていました。

キク科　ノコギリソウ属
山地の日当たりのよい草原に生える多年生草本です。高さ0.5～1mになる。葉は互生し、3～7cmの長楕円形で鋭い鋸歯があります。上部の葉のわきから小枝を出して、直径7～9mmの頭花を多数つけます。葉の形が鋸に似ているのでこの名があります。

このほかにも、尻屋岬で見つけた「エゾオグルマ」や「キリンソウ」も咲いていました。植物の生命力を実感しました。

立待岬下の海岸２

ゴロゴロ岩を渡っていくと、海岸沿いの町も見渡せます。紺碧の海もとても綺麗です。

立待岬下の海岸

立待岬から海岸へ降りる道があります。結構急な坂道を注意しながら下ると、岩がゴロゴロした海岸に着きます。海水浴にはとても向いていないと思いますが、目の前で服を脱ぎ、颯爽と海に飛び込んだ人がいました。泳ぐと言うより潜るんでしょうね。