花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅)

2006年09月26日 | 山野草

オニユリの近くに咲いていました。長い穂のつくワレモコウの意味ですが、いいにくい名前です。

バラ科 ワレモコウ属
湿り気のある草原に生える多年生草本です。茎の高さは60~100cm。茎の上部は枝分かれして長さ2~5cm程の花穂を出し、長いものは垂れ下がります。花は先端から咲き始め、花弁はありません。萼片は4枚で白色、これが花の色となっています。雄しべは4本で長く、黒い葯が目立ちます。
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オニユリ(鬼百合)

2006年09月26日 | 山野草

函館の北に位置し、大沼を挟んで駒ヶ岳と対峙する山が、道南で1番高い横津岳(1,167m)です。山麓には、眺めの素晴らしいゴルフ場やスキー場(閉鎖)があります。山道沿いに大きなオニユリが咲いていました。

ユリ科 ユリ属
日当たりのよい草地に生える多年生草本です。茎は1~2m。葉の脇に黒褐色のムカゴをつけます。茎の先に直径10cm程度の朱赤色の鮮やかな花をつけます。花びらは6枚で、反り返り、黒の斑点があります。
コメント (3)
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