はなもくブログ

平成元年、仙台に重層的なヒューマンネットワークをと結成された、異業種交流会「仙台はなもく七三会」の活動を紹介します。

2月19日は「にんげんコーチング」

2009-03-06 20:52:34 | 例会案内/報告
 第4回2月19日の夜の例会は、帝国データバンク仙台支店次長の赤間裕弥さんでした。

 「激動の時代のにんげんコーチング」の講演は、第二次世界大戦中の模擬原爆をテーマにした演劇を取り上げたドキュメンタリーの放映から始まりました。

参加者に前で「裸の王様」を演じさせ、「誰ががいい人だったか」「誰がが悪い人だったか」を問いかけて、人を見る目に論及。



 演劇「三年峠」は、この峠でころぶと3年で死ぬという話。ここで発想を変えて、もう1回転べばもう3年生きられる。この「もう」をどうアドバイスしていくか。未来を見る大事さも強調しました。

 人間力と家庭力を育成するには、過去まで理解して未来を理解すること。今大事なのはいいところ探し。会社でいえば伸ばす部分を作ろうということ。

 今後は赤間さんの自宅のそば、松島町の「元禄潜穴(逆さトンネル)」をめぐる人間ドラマの舞台化だそうです。

 景気や経済に少しふれつつ、参加型の型破りで楽しい講演でした。