日々是好日

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槍ヶ岳

2008年07月17日 | 山登り
今度の週末は待ちに待った夏山登山

私にとったら年に1度の大イベントです

今年はとってもポピュラーな「槍ヶ岳」に登ります。
もう10年以上も山に登ってて、何故か槍ヶ岳は行った事が無かった…

何処から登ろうか…

四方に尾根を張り出した、北アルプスの中心とも言える山なので
いろんなルートがあります。

北鎌尾根は一番最初に除外…
大キレットもはなから行く気はありません。

となると残るは「上高地から入って槍沢経由」か、「西鎌尾根」か、
「表銀座(東鎌尾根)」か、それとも「新穂高から槍平経由」」
で行くかの4コース。

色々考えた結果、
今回は新穂高から双六小屋まで登って
西鎌尾根を辿るコースに決めました。

双六小屋は初めて夏山登山をした時に最初に泊まった
思い出の山小屋です。
(それ以前にも北アルプスには登っていましたが、
1泊とまりの秋山ばかりで、稜線まで登って尾根を縦走したのは
その時が初めてでした)

当時、山登りを始めて間もないころの私は、山の雑誌に載ってた
「双六山楽共和国(すごろくさんがくきょうわこく)」ってコピーと、
双六岳から槍ヶ岳を写した写真の素晴らしさの虜になり、
どうしても行ってみたいと思ったのですが、
今から思えば、筋力も体力も無いのに片道7時間以上の道のりを
良く登ったなぁと思います。
小屋に着いた時はあちこち痛くて、もう一歩も歩けないほどヘトヘトで、
山小屋のお兄さんに二階の部屋まで荷物を運んでもらいました

あれから約10年…

色々な経験は積んできたけど、10歳も年とったし、
それはそれで色々と心配です

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