日々是好日

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初めの一歩

2016年10月15日 | 日記・つぶやき
今朝、NHKラジオのサタデーエッセーで、南辛坊氏が
「だるまさんがころんだ」をテーマにお話をされていた。

関東で言う「だるまさんがころんだ」は、、
関西ではこれが…

「ぼんさんがへをこいだ」(坊さんが屁をこいだ)となる。

1.2.3.4・・・・9.10
って数えるより、早く言える言葉として選んだのが、
関西では「ぼんさんがへをこいだ」なのだ。

そんだけ、お寺もお坊さん(ぼんさん)も、
とても身近な存在だったって事なのだろうか。

しかし、この遊びの1~10の数え方には「2番」がある。

「においだらくさかった」ちゃんと10文字(^^♪

1番と2番を交互に言ってた。


関東では「だるまさんがころんだ、しようよ~~♪」って言うそうだが、

私たちは「ぼんさんがへをこいだ、しよう~♪」とは言わない。

ちゃんと、その遊びの正式名称である

「初めの一歩しよう」と言うのである。
(やっぱ、「ぼんさんが…」は愛称として不適格な事は
子供でも分かっていたとみえる)


余談だが、下駄隠しの時の歌は・・・

「下駄かくし、チュウレンボ はしり(台所の事)の下の
ネズミが草履をくわえてチュッチュクチュ
チュッチュクまんじゅ(饅頭)は誰がくた(食った)
誰も食わないワシがくた(食った)
表の看板三味線屋、裏から回って三軒目・・・
プッとこてプッとこいてプップップ」

プッとこいて…から先は余分だけど、何故かこれを付け加えるのが
当時の京都市内の子供の流儀だ。

子供ってオナラが大好きなのである。
(京都の子供だけかも知れないけど…)