ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県玉川村、川辺八幡神社の「さかさ杉」です!!

2018-02-09 06:23:08 | 巨樹・大木
川辺八幡神社は、玉川村役場の南約1,5kmのところ

国道118号線を南に進むと

国道左側に参道入口が有ります

鳥居脇に車を止めさせて頂きました


参道入口です

川辺八幡神社です、天然記念物の記載が有ります

手水舎です

鳥居です、鳥居の先に杉の大木が在ります

目通り幹周り4,2mの大木です(実測しました)

参道上に仁王門が見えて来ます

仁王門です

更に石段は続きます

拝殿下の境内に上がって来ました


文化財説明版です
   川辺八幡神社本殿(附棟札6枚)
昭和34年3月17日
    福島県重要文化財指定
   所在地 石川郡玉川村大字川辺字宮ノ前148番地の1
   構造  一間社流造柿葺
  由緒書によれば、永承6年(1051)源頼義公が陸奥守に任ぜられ、
 陸奥国の安部一族の征討を命じられた、陸奥国への下向にあたり石清水
 八幡神を勧進して戦勝を祈願した。
  天喜元年(1503)当地に八幡宮を創建して全軍の士気を鼓舞した。
  当地方を領有した石川有光公は、八幡神を氏神として当社を領内の総
 社とし、縣内達郡、河沼郡、宮城県志田郡内などにも神領を有した古社
 である。江戸時代中期迄は流鏑馬を行なっていたが、氏子村々の確執に
 よって中絶したままとなった。
  中世時代には、数度の兵火により炎上したことが記録に見えるが、そ
 の都度造立された。江戸時代初期慶長年間の造営による一間社流造とし
 て規模が大きく豪壮な建築様式の風が見られる。これ迄に度重なる修復
 増改築工事を経て今日に至っている。
   旗持ち入学式
  毎年4月の小学校入学式には、地元川辺小学校への入学児童ら全校生
 徒が手作りの日の丸の旗を持って当神社に詣で、神主のお祓いを受けて
 から登校、入学式に臨む百年余の古い伝統を有する行事が継承されてい
 る。全国的にも珍しいこの入学式は川辺の誇りである。
   さかさ杉
    昭和30年12月27日
    福島県天然記念物指定
    昭和58年2月17日
    福島県緑の文化財指定
  根廻り6m余、樹高26m、樹齢千年といわれる当地方最古の老杉で
 ある。枝は上辺を除いてことごとく垂れ下がりねじれが見られる珍しい
 樹要である。
   大杉
    昭和58年2月17日
    福島県緑の文化財指定
    平成12年8月21日
    玉川村天然記念物指定
  目通り5,9m、樹高36m、樹齢750年以上といわれる。樹勢尚
 旺盛なる巨木である。
                       玉川村教育委員会

拝殿です

本殿です

境内南東隅に「さかさ杉」です

根元から見上げました
説明版です
   福島県指定天然記念物
     川辺八幡のさかさ杉
       指定 昭和30年12月27日
    地方的巨樹として知られるこの杉は、幹囲5,70m、樹高約
   36mあり、以前根元に2mほど土盛りをしているので、根回り
   は8mはあったものとみられる。
    この杉の特徴は、枝がことごとく垂れて、普通の杉とその形態
   を異にしていることである。
    川辺八幡神社は平安末期の石川荘の総社であり、この杉も古く
   から生育していたとみられるが樹令は詳らかでない。
          昭和48年3月1日
                     福島県教育委員会
                     玉川村教育委員会



標柱です

拝殿前からさかさ杉を見ました

長くなりましたので次に続きます

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