ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

福島県川俣町、羽田宮前「羽田春日神社の大フジ」(町指定)です!!

2023-08-29 18:30:05 | 文化財・樹木
 羽田宮前地区は、川俣町役場の北西約4kmのところ

 川俣町役場前を西へ、約1.9kmで信号を右(西)へ国道114号線です

 約2.5kmで国道右側(北)に春日神社参道入口です

 国道南側の側道脇に車を止めさせて頂きました

 村社 春日神社の社號標です

 鳥居の後ろ側の杉の木にフジが巻き上がっています

 鳥居ぼ西のフジは細い幹が二本立上がっています

 鳥居西側のフジの幹です

 説明版です
  川俣町指定天然記念物
    羽田春日神社の「大フジ」
   所在地   川俣町大字羽田字宮前1番地の1
   指定年月日 昭和54年11月5日 指定13号
 明治11年(1879)撰の信達二郡村誌巻の22羽田春日神社の条に、「老藤と榎樹と相綢繆す」とある「フジ」で、130年ほど前の明治初期、すでに老藤と称されていた。
 参道並木の、スギ・カヤの梢まで枝蔓を絡ませ、無数の花房を、落下する瀧水のように垂下・開花する様は、本当に見事である。
 花房の長さは毎年変わるが(30~50cm)、数年ごとに60~80cm以上となり、老藤(瀧藤)の名に恥じない壮観さと風情がある。推定樹齢200年(緑の文化財による)。
 「解説」
 「フジ」(一名ノダフジ)・・マメ科フジ属の落葉木本つる植物。つるは右巻きで、茎を支持する組織は発達していない。地表にそって這っ匍匐枝を伸ばし、他物に攀登する茎を生じ生活域を拡大する。湿性の砂質土を好む。
 北海道を除く日本全土に分布する。花期は5月上~中旬頃である。紫色の蝶形花が多数、総状花序を作り垂れ下がる。花後大きい豆果が生じる。
 昔から人々は、つるから繊維を採り衣服を編んだ(籐衣)。また、つるは椅子や篭などの細工物や、網紐などを作るのに用いられた。「フジ」の若葉や種子などは、凶荒植物の一つとされるが、若芽・若葉には配糖体ウイスタリンを含むので、灰汁で茹で、清水にさらす必要がある。
 「フジ」と、もう一つの日本原産種「ヤマフジ(つるは左巻き)」からは多くの園芸品種が作られ観賞用として植栽されている。
 花・葉を図案化した優美な藤の紋章は、家紋として古くから用いられてきた。
      川俣町教育委員会
      文化財保護審議会


 鳥居後ろの参道脇に目的のフジの幹が立ち上がっています

 参道左側から伸びたフジが参道右側のスギへ上っています

 参道奥側からフジが立ち上がっているのを見上げました

 参道奥側からフジの伸びたスギを見上げました

 参道を進みます

 手水舎です

 拝殿です


 本殿です

 境内社です

 本殿西側には大神宮の大きな石碑などが並びます

 西側には石祠です

 では、次へ行きましょう

 

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