井内冠雪(イウチカンセツ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
葉に白い散り斑が入るのが特徴ですが、見当たりませんでした
また、装飾花、両性花共に青になる品種ですが、
今年はピンクになってしまったようです
その年によって変化をした花を見られるのも、ヤマアジサイ鑑賞の楽しさです
石鎚の華(イシヅチノハナ)
詳細はわかりませんが、「石鎚」ということで産地は愛媛県石鎚山だと思います
葉の様子からヤマアジサイと言うよりはコガクウツギ系…でしょうか?
石鎚の光(イシヅチノヒカリ)
ヤマアジサイ
愛媛県石鎚山産
装飾花のガク片は先が尖った八重です
両性花は退化して脱落しています
伊予冠雪(イヨカンセツ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
葉に白い散り斑が入るのが特徴です
(特に花のない枝の葉の斑がきれいです)
装飾花の淡い虹色が美しいです
伊予桜(イヨザクラ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
装飾花は白から桜色になるはず…
まだ咲き初めなので、これからの変化が楽しみです♪
伊予時雨(イヨシグレ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
淡い青紫色に白の絞りの入る品種です
伊予テマリ(イヨテマリ) 別名:四国テマリ
ヤマアジサイ
愛媛県産
今はまだグリーンにほんのり桃色の装飾花が初々しいです
伊予の青絣(イヨノアオガスリ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
伊予の薄墨(イヨノウスズミ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
咲きすすみ両性花が脱落するころ、装飾花が暗紫色に変化していくのが特徴です
でも、なかなかうまく色づかない年もあります
伊予の簪(イヨノカンザシ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
伊予の十字星(イヨノジュウジセイ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
十字咲きの装飾花がとても美しい品種です
今はまだ淡い桃色ですが、本来は虹色なんです
伊予の夕立(イヨノユウダチ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
極々淡いピンクに青が入っている優しい装飾花です
入野絞り(イリノシボリ)
ヤマアジサイ
愛媛県産
装飾花の微妙な色の取り合わせが魅力的な品種です
ピンク、淡い青に白の絞り、薄緑色も入ります
石見の八重(イワミノヤエ)
ヤマアジサイ
島根県産
白に淡い空色の筋が入っています
内田ブルー(ウチダブルー)
詳細はわかりませんが、このような空色の装飾花は初めて見たような気がします
大虹(オオニジ)
ヤマアジサイ
愛媛県小田町産
とても美しい虹系の品種です
( 撮影日:2021年5月16日 )
今日から数回に分けて5/16に撮った鎌倉・長谷地区にある
光則寺のヤマアジサイなどをご紹介します。
まずは「ア」がつく品種から(^-^)
揚羽蝶(アゲハチョウ)
ヤマアジサイ
高知県産
淡いピンクに微妙淡青が入り、撮影日一番の美しさ(だと思います)
装飾花はアゲハ蝶…です♪
綾(アヤ) 別名:八重エゾ
エゾアジサイ
石川県山中温泉産
咲きすすむともう少しピンクが濃くなるはずです
秋篠てまり(アキシノテマリ)
ヤマアジサイ
高知・愛媛石鎚山系
咲き初めは優しい色から始まります
青コガク(アオコガク) 別名:青花コガクウツギ
ヤマアジサイとコガクウツギの自然交雑種
福岡県英彦山産
こんな色になったのを見たのは多分初めて、、、
深窓の令嬢風、美しいです
青甘茶(アオアマチャ)
ヤマアジサイ
藍姫(アイヒメ)
ヤマアジサイ
福島県と高知県の県境産
毎年ピンク系と青系の2種類の色を楽しむことができます
会津の華(アイヅノハナ)
エゾアジサイ
福島県会津若松産
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アジアンビューティー・雅
園芸アジサイとヤマアジサイを交配して作出された品種です
( 撮影日:2021年5月16日 )
先日、撮影をしたヤマアジサイの画像整理が終わりました。
品種の数は125、例年に比べ少し少な目かなぁとは思いますが、
これからどんどん咲き始め、境内の通路に並べられるはず
できればもう一度撮りに行きたいなぁと…ちょこっと考えています(^^;
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イボタノキ
マルバウツギ
マユミの雌花(?)
ガマズミ
オオバウマニスズクサ
葉は園内の何か所かで見かけましたが、花を付けているのはなかなか無く、
やっと一株だけ見つけることができました
花をアップで見るとちょっと異様に感じるかもしれませんが、
大きな葉の陰に隠れて咲いている姿はとっても可愛いのです
ノイバラ
ヘイケボタルの湿地では鴨のつがいがのんびりしていました
コウホネ(河骨)の花はまだ咲いていませんでした
ユキノシタ
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自然観察の森を出て、金沢市民の森を抜け瀬上市民の森へ
テイカカズラ
尾根道脇に咲き残りのフタリシズカ
オカタツナミソウ
花を探しながら歩いていると木の根に躓いてしまいます
シロバナハンショウヅル
ハンショウヅルは既に終わっていましたが、
シロバナハンショウヅルはかろうじていくつかの花を見ることができました
一昨年の台風15号で散策路に倒れ、一時通行止めになっていた場所
倒れていても新しい枝葉を出して生きています
この倒木の下をくぐって行きます
コゴメウツギ
ハナイカダの雌花
小さなキノコ
ウグイスカグラの果実
ナルコユリ(鳴子ユリ)
山地の林下に生える多年草
葉のわきからでる花柄は枝分かれし、その先に2センチほどの緑白色の花が3~5個ぶら下っています
なかなか花を見る機会が無かったので、良かったです
たぶんツクバネウツギの花後のガク片かと…
ニガナ
倒木にも絡みつき花を咲かせているテイカカズラ
ここはもう瀬上市民の森です
タチツボスミレの若い実がたくさん付いていました
何度か躓いてしまった(+_+)
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瀬上市民の森から住宅街に出てから見た花など
ハコネウツギ
エゴノキ
イソヒヨドリ(♀)
イソヒヨドリ(♂)
車が通る道で何かを啄んでいました
あまり人を気にしていないようで、我が道を行くモード
ネットで検索したところ
『磯でさえずるヒヨドリ似の鳥。建造物を崖に見立てて市街地にも進出』
とありました。
5/2にも見かけましたので、この付近に定着しているのかもしれません
キキョウソウ(桔梗草)
北アメリカ原産の帰化植物で1年草です
道ばたのコンクリートの間から生えているのをよく見ます
花の直径は1.5~2センチほどです
近くの花壇で咲いていたアヤメ(園芸種かも知れません)
( 撮影日:2021年5月9日 )
光則寺のヤマジサイの前に、5/9の自然観察の森のアップが残っているので先にご紹介します。
撮影順にアップしますので、自然観察の森の雰囲気も楽しんでいただければ何よりです。
バス通りから見えた観察の森の崖
ジャケツイバラの黄色い花が見えました
多分、マルバウツギ
崖の上に張り付くように生えていて白い花を咲かせていました
長倉町のバス停近くの小川いっぱいに繁茂していたクレソン
オヤブジラミ
見たら撮りたくなるムラサキケマン
ウグイスカグラの赤い実
食べられるそうですが勇気が…
カタバミ
どこででも見られる花ですが、花姿が美しかったので♪♪
イトトンボの仲間(?)
マルバウツギはちょうど見頃でした
ヤブジラミかと思ったのですがオヤブジラミですね(^^;
長倉口にある東屋(実はトイレです)
緑の木々に囲まれていると風情を感じます
サルトリイバラの実
今年は花を撮る機会がなかったので、実を…
コナスビ(小茄子)
果実がナスに似て、小さいからということから付いた名
茎には軟毛が生え、葉のわきに黄色の花を1個ずつ付けます
花は直径5~7ミリで、深く5裂しています
植生保護のロープ際に生えていたので、なんとか撮ることができました
日差しは強かったけれど、木々が日差しを遮ってくれて爽やかな散策路でした
マルバウツギ
ヤブデマリ
イボタノキ
ガマズミ
ノイバラ
ガマズミ
コゴメウツギ
( 撮影日:2021年5月9日 )
今年は様々な花の開花が早いので、鎌倉・長谷の光則寺へヤマアジサイを撮りに行ってきました。
新型コロナ感染予防のため遠出は控えるべきとは思いつつ、
ヤマアジサイを撮ることは私のライフワーク(ちょっと大げさですが…)になっており
昨年同様1日だけの鎌倉・光則寺のヤマアジサイ撮影のつもりで行ってきました。
境内の通路脇には鉢植えで管理された様々な品種のヤマアジサイが並び始めています
「大虹(おおにじ)」
ヤマアジサイは咲き初めの状態のものが大半でしたが、
開き初めの装飾花は初々しく、咲きすすんだ時の姿を想像するのも楽しいものです(^-^)
画像は940枚になってしまいました
品種ごとの整理が終わりましたら、ご紹介していきたいと思っています
少々お待ちください
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端正な小葉5枚の掌状複葉の葉柄の腋から蕾が…
見たことがあるような無いような(^^;
樹木ウォッチングの立て札は36番でした
自然観察センターでウォッチングマップをもらい確認すると
オカウコギとのこと
で、、、ふとセンター入口に同じ葉があることに気付き、
なお且つ花が付いていました
花は終盤に近いようでしたが、見られただけでも満足♪
雌雄異株でセンター前のは雌花でした
7月になるとヤツデに似た形の黒い実をつけるそうです
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帰り道の瀬上市民の森を出た植込みの斜面で
オカウコギの雄花ではないかと思うのを見つけました
道から少し離れていて十分観察ができなかったのと、
既に帰るモードになっていたため撮影も3枚だけでしたので自信はありません(^^;
オカウコギ(?)の雄花(?)
( 撮影日:2021年5月9日 )
一昨年までは、5月に入ると鎌倉・長谷地区にある光則寺へ
ヤマアジサイを撮りに週末ごとに通っていましたが、
昨年は新型コロナの感染予防で1日だけ、今年もまた昨年同様1日にせざるを得ないようです。
というわけで、先週の日曜日は近場の横浜自然観察の森へ行ってきました。
長倉口から入り、いたち川沿いの散策路~自然観察センター~金沢市民の森~瀬上市民の森コース
初めて見る花もあり、楽しむことができました。
今日から数回に分けて花や風景をご紹介したいと思います。
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サイハイラン(采配蘭)
最初は枯れた葉だと思ったのですが
以前より見たいと思っていたサイハイランだと気づき撮影モードに(^^)v
山地の木陰に生える多年草です
葉は長さ15~35センチで1枚つくそうです。
花にばかり気持ちが集中してしまい葉を撮り忘れてしまいましたが、
ハランを小さくしたような葉が地面すれすれに確か2枚ほどあったような…
30~40センチの花茎に、淡い紫褐色の花を10~20個を密に付け、
一方に片寄って下向きに咲くそうです
撮っているときは、陽の当たる方に花が片寄っているのかと思っていましたが、
咲き方がそういうことなのですね。
( 撮影日:2021年5月9日 )
体験畑に植わっているカキノキ(たぶん)
葉の緑がとてもきれいだったので1枚
タチツボスミレの残り花
オヤブジラミ(雄藪虱)
他の市民の森ででも散策路脇に必ずと言って良いほど生えています
花の直径は2ミリくらいの小ささ、花弁は5枚で縁が紫色を帯び、
意外に可愛い花です
タツナミソウ(立浪草)
紫色の花を穂状につける姿を、打ち寄せる波がしらに見立てた名だそうですが、
私にはドナルドダックの集団に見つめられているように感じます
下の唇弁は広く、紫色の斑点が結構目立ちます
瓜久保の家からカッパ池に向かう散策路です
久しぶりに撮ったキュウリグサ(胡瓜草)
散策路とオタマジャクシが泳いでいる田んぼの間の斜面は
ハルジオン(?)
キツネアザミ(狐薊)
私有地の田んぼに巨大な株が…
ヤマハタザオ(山旗竿)
ムシクサ(虫草)
やや湿った畑や水田に生える1年草
私有地の田んぼの際にたくさん生えていました
オオイヌノフグリやタチイヌノフグリと同じ仲間、
確かにアップで見ると似ています
上部の葉のわきに少し赤みを帯びた直径4ミリほどの白い花をつけます
名の由来は、子房によく虫が入ることからだそうです
こんなに小さな花の小さい子房に入るのは誰なんでしょう
宮田池
数年前、メダカ(カダヤシだったのかもしれませんが)が泳いでいて感動したのですが、
それ以来一度も見ることができません
ウグイスカグラの実
食べられるそうですが…
( 3/25 城山・かたくりの里で撮った花 )
陽の光と風が心地よかった散策路
駐車場手前の石垣の隙間から一本だけ立っていたカタバミ
( 撮影日:2021年5月4日 )
ケキツネノボタン
ノアザミ(野薊)
ウマノスズクサの葉に産みつけられたジャコウアゲハの卵
ウマノスズクサはまだ葉が数枚しか付いていないほど生え始めのもの、
慌てて産みつけられてしまって、この子の運命はどうなるのでしょうか
5/2氷取沢市民の森で撮ったジャコウアゲハ
フタリシズカ(二人静)
オニシバリの果実
マンサクやフクジュソウが咲いていた2/11に撮影した花
ノイバラ(野茨)
花弁が仄かにピンク色を帯びていてとても可愛いです
咲きすすむとともに白色になって行くようですが…
ノイバラと言うことで良いのでしょうか??
ミズキの白い花も公園内にはたくさん
(雄花)
(雌花)
マユミ(真弓)
公園内にはいたるところにマユミの木があります
花は意外に地味なので散策の人々は気付かずに通り過ぎていきます
サクランボ
サンドイッチを食べた中丸の丘で…
確かオオシマザクラだったような
トウダイグサ(燈台草)
私有地の休耕田(?)に他の植物に混じって生えています
花の構造の不思議さに見るたび撮るのですが、、、
いつも撮る風景、少しずつ緑の色が濃くなっていきます
( 撮影日:2021年5月4日 )
今日から数回に分けて舞岡公園の花などを撮影順にご紹介していきたいと思っています。
お付き合いいただければうれしいです。
また、花の名前など違っていましたらどうぞ教えてください(^^;
ハコネウツギ(箱根空木)
ガマズミ
イボタノキ
ササバギンラン(?)の果実
( 4/8に撮影した同じ花です )
木漏れ日が気持ちの良い散策路
ヤマハタザオ(山旗竿)
ひょろっと長い茎の先に小さな白い花がついているので、
少しの風にもゆらゆらふらふら…息を止めても手ブレの山
覚悟をして撮らないと酸欠になってしまいます
トウバナ(塔花)
ノアザミ(野薊)
ミミナグサ(耳菜草)
オランダミミナグサは生えていましたが、既に茎も茶色になっていました
やはり、ミミナグサとオランダミミナグサの開花時期は少しずれているようです
ツメクサ(爪草)
( 撮影日:2021年5月4日 )