Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

新緑の北鎌倉・浄智寺界隈

2015-05-15 22:14:29 | 鎌倉

5月の撮影散策に欠かせないのが、浄智寺のハクウンボクの白い花、そして、浄智寺からたからの庭までの
新緑と道端に咲く花たちです。

       
     ハコネウツギ       ヤマフジ     マルバウツギ     ヤマフジ
       
      シャガ         マルバウツギ      コゴメウツギ     タケノコ  
      
    シャガ       ハクウンボク             ヤマフジ   
撮影の順にアップしました。お散歩気分を楽しんでいただけると嬉しいのですが。。

                                            ( 撮影日:2015年5月6日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の北鎌倉・東慶寺(2)

2015-05-14 22:20:27 | 鎌倉

昨日、今日と気温が高く、ニュースでは熱中症で救急搬送されたと伝えていました。
でも、湿度が低くかったので、柑橘系の花の香りが風に乗って、爽やかな一日でした。
                 ***   ***   ***   ***   
東慶寺の境内の花を、昨日に続きお届けします。

          
      墓苑の楓             チョウジソウ(丁字草)
       
   コマチフジ(小町藤)
   庭の手入れをしていた方は“コマチフジ”とおっしゃっていましたが、もしかすると枝に鋭い棘が
   あることから“ハリエンジュの桃色花”ではないかと思います。
   次回東慶寺に行ったときに確認をしたいと思います。
       
      ミヤコワスレ      クロロウバイ      マルバウツギ
       (都忘れ)        (黒蝋梅)        (丸葉空木)    
       
   コゴメウツギ(小米空木)    バラ科コゴメウツギ属の落葉低木
   白い花は直径4ミリで、花弁は5個で雄しべは10個、雌しべは1個です。
   ‘小米’と名前についている通り、とても小さく可愛い花です。
   でも、風にゆらゆら、息を止めてシャッターを切っているうち、酸欠になってしまいそうです。

                                            ( 撮影日:2015年5月6日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の北鎌倉・東慶寺(1)

2015-05-13 21:45:46 | 鎌倉

今日と明日の2回に分けて、新緑が眩しい東慶寺をご紹介します。

        
       アヤメ                              コガクウツギ
                                         (小額空木)       
        
             ゲンペイコギク            クレマチス     マルバウツギ
              (源平小菊)                         (丸葉空木)
        
                     梅の実                      
                                                 
    
   センダイハギ(先代萩)   
   マメ科で、北国の海岸に生える高さ40~80センチの多年草です。
   茎の先端に、長さ2~2.5センチの黄色の花をつけます。
   新緑の緑や空木の白などの色彩の中で、この花の黄色はとても目立ちました。

                                            ( 撮影日:2015年5月6日 )  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コバノタツナミ、シラン、ニョイスミレほか   鎌倉・光則寺

2015-05-12 21:20:22 | 鎌倉

5/4に撮影をした光則寺の花たち、今日で最後のアップです。
お付き合いくださり、ありがとうございました。

        
     
   コバノタツナミ(小葉の立浪)   シソ科の多年草
   一般的に見られるのは、1枚目の淡紫色ですが、光則寺の境内は白花の方がたくさん咲いています。

      
   シラユキゲシ (白雪芥子)の群生

         
        
      
   シラン(紫蘭)   ラン科の多年草
   よく見られるのは紅紫色の種類ですが、最近は白色のものも多く見られるようになりました。
   白色でもわずかに紫色を帯びているものもあり、比べながら見るのも面白いです。
   いつも参考にしている『山と渓谷社・日本の野草』では、花の部分を下記のように書かれています。   
   ガク片と側弁花は平開し、狭楕円形で先端はとがる。
   唇弁はくさび状倒卵形で3裂し、中裂弁は円形でふちは波状となる。

   説明に従いながら、花の構造をみるのも興味深く楽しいです。

       
   ツルカノコソウの綿毛です。
   綿毛の直径は5ミリほどだったでしょうか…綿毛の面白い構造に嵌ってしまいました。

         
       
   ニョイスミレ(如意菫)
   シラユキゲシが群生をしている斜面の下で咲いていました。
   注意をしながら境内を歩くと、あちらこちらで見ることができました。
   花は白色で1センチ程度と小ぶり。唇弁に紫色の筋が入っています。
   
      
   カラスビシャク   サトイモ科ハンゲ属
   畑の雑草として普通に見られる多年草ですが、注意をしてみていないと、見逃してしまいます。
   仏炎苞は緑色で、長さ5~7センチです。

      
   オオハンゲ   
   カラスビシャクと同じ、サトイモ科ハンゲ属の多年草です。
   仏炎苞は長さ5~12センチで、中心から鞭のような中軸が直立します。
   カラスビシャクに似ていますが、全体的に大形です。
         山門前は新緑に囲まれていますが、境内では様々な花が咲いていました。

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 )  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョウタンボク、オオカエデ、カラタネオガタマ、ハナイカダ、コデマリ   鎌倉・光則寺

2015-05-11 21:30:52 | 鎌倉

光則寺の花たち、あと2日ほどお付き合いください。

        
   ヒョウタンボク(瓢箪木)   スイカズラ科の落葉高木
   枝の上部の葉の脇に2個ずつ花を付けます。
   花の長さは1.5センチほど、花色は初め白で咲き進むと黄色になるところから“金銀木(きんぎんぼく)”
   という別名がついています。
   実は直径8ミリほどで、2個がくっつきヒョウタン形になり、6~7月に赤く熟します。
   
       
   オオカエデの実
   花が終わって、プロペラ状の実になる少し前の状態です。
   雌しべの其部が膨らんで、プロペラになることがよくわかります。
   植物ってほんとうに面白い、、、と思います。

       
   カラタネオガタマ(唐種招霊)   モクレン科の常緑小高木
   中国南部原産で江戸時代中期に渡来したそうです。
   花は直径3センチほど、バナナのような香りを放ちます。鎌倉の散策中にバナナの甘い香りを感じたら、
   近くに必ずこの木があるはずですので、探してみてください。

      
   ハナイカダ(花筏)の雌花   ミズキ科の落葉低木
   雌雄異株で、雄花は数個が集まってつき雄しべは4個ですが、雌花は普通1個(まれに、2~3個)で
   雌しべは1個です。
  
       
   コデマリ(小手毬)の八重咲き品種   バラ科の落葉低木
   一般的なコデマリに比べ、花ひとつひとつが華やかで、房のように枝が下がってきれいです。

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウマノアシガタ、エンコウソウ、ケキツネノボタン、コウホネ、ヘビイチゴ   鎌倉・光則寺

2015-05-10 23:46:19 | 鎌倉

今日は、光則寺で咲いていた黄色の花をご紹介します。

        
   ウマノアシガタ(馬の脚形)   キンポウゲ科キンポウゲ属
   別名:キンポウゲ(金鳳花)
   山野の日当たりのよいところに生える高さ30~70センチの多年草です。   
   和名“馬の脚形”は、根正葉(こんせいよう)を馬のひづめに見立てたと言われ、また、別名の“金鳳花”
   は花の色に由来しているそうです。
   花径は1.5~2センチ、花弁は黄色で光沢があり、日の強いときの撮影には露出の難しい被写体です。 
       
   エンコウソウ(猿猴草)   キンポウゲ科の多年草
   和名の由来は茎が広がる様子を手長猿に見立てたものだそうです。
   リュウキンカ(立金花)の変種ですが、リュウキンカは茎が立つのに対し、エンコウソウは  茎が横に
   長く這って広がり、先が斜上して黄色の花を2輪つけます。      
   山地の湿地や水辺に生えますが、光則寺では蓮用の大鉢に植えられています。

       
   ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)   キンポウゲ科キンポウゲ属
   田の畦や湿地などに生える高さ40~60センチの多年草です。
   キツネノボタンとケキツネノボタンの見分けでいつも迷うのですが、葉の切れ込みが深く鋸葉が
   尖る方がケキツネノボタンと見分けています。

       
   コウホネ(河骨)   スイレン科コウホネ属
   浅い池や沼などに生える多年性の水草です。
   和名の“河骨”は、川に生え、肥大した白色の根茎を白骨のように見えることからだそうです。
   花径は4~5センチで、花弁に見えるのはガクで、ガクの内側にある長方形で外側に反っているのが
   花弁です。
   見れば見るほど不思議な花、パティシエが作ったアメ細工のように…見えませんか?

       
       
   ヘビイチゴ(蛇苺)   バラ科ヘビイチゴ属
   田の畦や湿った草地に生える多年草です。
   花径は1.2~1.5センチほど、花のあとにつく赤い実は、どなたも一度は目にしたことがあると思います。
   この赤い実は食用にはならず、蛇が食べると考えられたところから“蛇苺”となったのですが、
   私の小さい頃は、“ヘビイチゴの赤い実を、蛇が食べに来ているから気をつけなさい”と聞かされて
   いました。

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 ) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セリバヒエンソウ、チョウジソウ、ハンショウヅル、トウバナ   鎌倉・光則寺

2015-05-09 22:57:40 | 鎌倉

今日は、光則寺の境内で咲いていた青系の花をご紹介します。
1週間前に撮影をしたものですが、もう少しお付き合いください。

       
         
   セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)   キンポゲ科の一年草
   中国原産で明治時代に渡来した帰化植物です。
   鎌倉で初めてこの花を見たのは、7~8年前、長谷の交差点から江ノ電・長谷駅方面に少し戻った所
   にある収玄寺(しゅうげんじ)でした。
   その後、収玄寺では整理をしてしまったのかほとんど見られなくなってしまいましたが、光則寺では
   山門前から境内にかけ青紫色の花がたくさん咲いています。
   和名の由来は、細かな切れ込みが入った葉が芹に似ていること、また、花の形がツバメの飛ぶ様子に
   似ていることによるそうです。
   花の色の淡い紫色から青紫への微妙なグラデーションは、見ていて飽きません。
   ぜひ一度、じっくり花を眺めてみてください♪

       
       
   チョウジソウ(丁字草)   キョウチクトウ科チョウジソウ属
   薄青紫色の切れ込みの深い星型の花が特徴的です。
   図鑑では湿った草地に生える多年草とありますが、光則寺や東慶寺では、比較的日当たりのよい場所
   で毎年花を咲かせています。

        
   ハンショウヅル(半鐘蔓)   キンポウゲ科センニンソウ属
   紅紫色の鐘に似た花を下向きに付け、風に揺れる様子がとても可愛く、この季節の楽しみです。
   花の中心を覗いて撮りたいのですが、なかなか撮らせてくれない悩ましい花です。

      
   トウバナ(塔花)   シソ科トウバナ属
   花穂に白色で淡紫色を帯びた5~6ミリの唇形花を付けます。
   山地や田のあぜなどの、やや湿ったところに生えるそうですが、鎌倉では気づくと足元に咲いています。

         
   ミヤコワスレ(都忘れ)   孔雀舎から墓地方面へ

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コケリンドウ、ヒメウツギ、ガクウツギ   鎌倉・光則寺

2015-05-08 23:00:16 | 鎌倉

         
     
   コケリンドウ   リンドウ科リンドウ属
   日当たりのよい山地や野原に生える2年草です。
   花は淡い青紫色の鐘形で、長さは20~25ミリと、小さく可愛いです。
   6枚目の画像で一緒に写っているトウバナとドクダミの葉と大きさを比べても、その小ささを
   感じていただけると思います。

       
   ガクウツギ(額空木)   ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木
   別名:コンテリギ
   山地に生え、高さ約1.5メートルになります。葉は光沢があり、そこから別名のコンテリギ(紺照木)の名
   がついたと言われます。
   ガクウツギとコアジサイが自然交雑して奥多摩コアジサイになったと言われていますが、自然の
   なせる業…凄いですね。

       
   ヒメウツギ(姫空木)   ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木
   山地の岩の上などに生え、高さ1~1.5メートルになります。
   円錐花序を出し、直径1~1.5センチと小さな白い花をたくさん付けます。
   花弁は5個、雄しべは10個で花糸に1対の角があります。
   この花だけではありませんが、花の造作にはいつも驚きと感動!!です。

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 )   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミウネノツキ、アキシノテマリ、台湾トキワアジサイ   鎌倉・光則寺

2015-05-06 21:52:01 | 鎌倉・ヤマアジサイ

                           
連休最後の日、夕方から用事があったため近場の北鎌倉に行ってきました。
そろそろウツギの白い花や山藤が見られるのではないかと、、、
姫ウツギは終盤、マルバウツギはちょうど咲きはじめ、そして山藤は遠目でしたが見ごろという感じでした。
                    ***   ***   ***   ***   
4日に行った光則寺での画像がたくさん残っていますので、何日かに分けてご紹介したいと思います。
コガク系の三嶺(みうね)の月、ヤマアジサイの秋篠テマリ、ガクウツギの台湾トキワアジサイです。

          
      三嶺(みうね)の月   ヤマアジサイとコガクウツギとの交雑種です。装飾花がほんのりピンク色に
      色付きはじめています。

         
      秋篠(あきしの)テマリ   高知県石鎚山系のヤマアジサイです。
      色は白から淡い青または桃色になります。これからの変化が楽しみです。

          
       
      台湾トキワアジサイ   台湾産
      装飾花は白色、両性花は黄色で、花茎が黒っぽいのが特徴です。
      画像では装飾花が付かず、黄色の両性花だけのもありますが、かえってこの姿のほうが私は好きです。

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コアジサイ、ミヒラ

2015-05-05 21:47:29 | ヤマアジサイ

昨日行った光則寺ではまだでしたが、実家のコアジサイが咲いていましたのでコンパクトデジカメで撮影。
見ごろを少し過ぎていましたが、大好きなコアジサイですので♪

       
   コアジサイ
   奥多摩コアジサイと同じ、両性花のみで装飾花はありません。
   色は淡青ですが、中には青が少し濃い目や白に近いものなど、個体差があるようです。
  
   数年前に、箱根・大涌谷から神山への登山道脇に、群生をしているコアジサイを見に行きました。
   淡いブルーの花が道の両側に咲いている様子は見事でした。
   この連休から立ち入り禁止になっていますが、もう一度行きたい!!と思っている場所のひとつです。
   
        
   ミヒラ
   一枚目の画像のは4弁ですが、装飾花の花弁が3弁が多い、一重のガク咲き品種です。
   
                                            ( 撮影日:2015年5月5日 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする