4/23,25,28にコンパクト・デジカメで実家の花たちを撮っていたので、纏めてご紹介をします。
鉢植えのクレマチス、今年も華やかに咲きました。
4月23日
4月25日
4月28日
鉢植えのコアジサイ、今年も蕾をつけてくれたので、実家に行くたびに撮影♪
あまり変化が無いようですが、少しずつ両性花の蘂が出てきています。
庭中に広がりつつあるコバノタツナミです。
コバノタツナミ(小葉の立浪) シソ科タツナミソウ属
タツナミソウの変種で全体に小さく、花の部分をアップで見ると、波濤のように見えませんか?
以前は白花もあったのですが、いつの間にか生えなくなってしまいました。
20年以上も前に、母が茨城に住む友人からいただいたサクラソウです。
毎年時期が来るとちゃんと芽を出し、葉を出し、ピンク色の清楚な花を咲かせてくれます。
でも、花壇に同居をしている菊に場所を占領されつつあり、今年は花数が少ないように感じます。
バイカイカリソウ(梅花錨草) メギ科イカリソウ属
中国地方や九州に生える多年草です。葉も花もとても小さく、春になっていつ芽を出したのか
気づかず、繊細で小さな白い花を付けてからやっと気づくほどです。
他のイカリソウと違い、距が無いのが特徴です。
ヤマアジサイの「ミヒラ」
もう装飾花が付きはじめています。薄いブルーの花が見られるのは、今月末あたりでしょうか♪
ミヤコワスレ(都忘れ)の薄紫とピンクの花です。
( 撮影日:2015年4月23,25,28日 )
裏高尾の風景や花たちのアップは今日で最後です。途切れながらのアップでしたが、お付き合いくださりありがとうございました。
裏高尾は時期が少し違うだけで花の種類も変わり、何度行っても飽きることが無い花の宝庫です。いつまでもこの自然が残ってくれることを願ってやみません。
カキドオシ(垣通し) シソ科カキドオシ属
つる性の多年草で、身近な市民の森や鎌倉の空き地などでも見ることができます。
ただ、裏高尾のカキドオシは花が少し大きめのような気がしますし、色もくっきりしているような、、、
茎ははじめ直立しますが、花が終わる頃には倒れて地表を這うようになるそうです。
名の由来は、垣根を通り越してその向こうまでつるが延びていくところからだそうです。
ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科キジムシロ属
山野の生える多年草です。
同じ仲間にヘビイチゴやキジムシロなどがありますが、見分けるのが難しく、今回キジムシロだと思って
撮ったのはミツバツチグリとヘビイチゴ(今回アップはしませんでした)でした。
ツルカノコソウ(蔓鹿の子草) オミナエシ科カノコソウ属
暖地の山地や丘陵の谷に沿った日陰の湿地に群生をする多年草です。
カキドオシに同じく、身近な市民の森などでも見ることができるかわいい花です。
花の色は白ですが、蕾は淡いピンク色をしています。
ミヤマハコベ(深山繁縷) ナデシコ科ハコベ属
川岸の林中や山地の木陰などに生える越年草です。
ハコベにとてもよく似ていますが、花径が1~1.5センチと大きいので見分けることが出来ます。
( 撮影日:2015年4月18日 )