光則寺の花たち、あと2日ほどお付き合いください。
ヒョウタンボク(瓢箪木) スイカズラ科の落葉高木
枝の上部の葉の脇に2個ずつ花を付けます。
花の長さは1.5センチほど、花色は初め白で咲き進むと黄色になるところから“金銀木(きんぎんぼく)”
という別名がついています。
実は直径8ミリほどで、2個がくっつきヒョウタン形になり、6~7月に赤く熟します。
オオカエデの実
花が終わって、プロペラ状の実になる少し前の状態です。
雌しべの其部が膨らんで、プロペラになることがよくわかります。
植物ってほんとうに面白い、、、と思います。
カラタネオガタマ(唐種招霊) モクレン科の常緑小高木
中国南部原産で江戸時代中期に渡来したそうです。
花は直径3センチほど、バナナのような香りを放ちます。鎌倉の散策中にバナナの甘い香りを感じたら、
近くに必ずこの木があるはずですので、探してみてください。
ハナイカダ(花筏)の雌花 ミズキ科の落葉低木
雌雄異株で、雄花は数個が集まってつき雄しべは4個ですが、雌花は普通1個(まれに、2~3個)で
雌しべは1個です。
コデマリ(小手毬)の八重咲き品種 バラ科の落葉低木
一般的なコデマリに比べ、花ひとつひとつが華やかで、房のように枝が下がってきれいです。
( 撮影日:2015年5月4日 )