Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

ヒョウタンボク、オオカエデ、カラタネオガタマ、ハナイカダ、コデマリ   鎌倉・光則寺

2015-05-11 21:30:52 | 鎌倉

光則寺の花たち、あと2日ほどお付き合いください。

        
   ヒョウタンボク(瓢箪木)   スイカズラ科の落葉高木
   枝の上部の葉の脇に2個ずつ花を付けます。
   花の長さは1.5センチほど、花色は初め白で咲き進むと黄色になるところから“金銀木(きんぎんぼく)”
   という別名がついています。
   実は直径8ミリほどで、2個がくっつきヒョウタン形になり、6~7月に赤く熟します。
   
       
   オオカエデの実
   花が終わって、プロペラ状の実になる少し前の状態です。
   雌しべの其部が膨らんで、プロペラになることがよくわかります。
   植物ってほんとうに面白い、、、と思います。

       
   カラタネオガタマ(唐種招霊)   モクレン科の常緑小高木
   中国南部原産で江戸時代中期に渡来したそうです。
   花は直径3センチほど、バナナのような香りを放ちます。鎌倉の散策中にバナナの甘い香りを感じたら、
   近くに必ずこの木があるはずですので、探してみてください。

      
   ハナイカダ(花筏)の雌花   ミズキ科の落葉低木
   雌雄異株で、雄花は数個が集まってつき雄しべは4個ですが、雌花は普通1個(まれに、2~3個)で
   雌しべは1個です。
  
       
   コデマリ(小手毬)の八重咲き品種   バラ科の落葉低木
   一般的なコデマリに比べ、花ひとつひとつが華やかで、房のように枝が下がってきれいです。

                                            ( 撮影日:2015年5月4日 )

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