今日も私でも同定ができた(たぶん(^^;)スミレをご紹介します。
マルバスミレ(丸葉菫)
別名:ケマルバスミレ
丸みのある葉とふっくらとした白い花ですぐに判別ができる可愛いスミレです
青森県から屋久島まで広く分布するそうで、
自宅からバスで行ける横浜市の舞岡公園でも見ることができます
日の当たる場所から半日陰の土手や落葉樹林下に生育し、
やわらかくて崩れやすい斜面に多いとのこと…
確かに日影沢沿いではそんな場所に生えていました
花が淡紅紫色のを以前見たことがあるのですが、今回は出会えませんでした
ヒナスミレ(雛菫)…だと思うのですが
図鑑によるとかなりの早咲きのため、
他のスミレと一緒に見ようとすると咲き終わりの状態でしか見つからないとあります
確かに花弁の先が少し傷んでいますが、
スミレのプリンセスと言われる魅力はまだまだ残っていました
ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)
花期は過ぎていたようで、この2株しか見つけることができませんでした
でも、残っていてくれてありがとうーです
タチツボスミレ(立坪菫)
いたるところで薄紫色の絨毯を作っていました
でも、岩や倒木の間から1株だけ咲いている姿は楚々として可愛い!!
エイザンスミレ(叡山菫)
別名:エゾスミレ
アカフタチツボスミレ(赤斑立坪菫)
初めて知ったスミレです
花はタチツボスミレなのに、
葉の基部から葉脈に添って紅紫色の斑が入っていて…
日焼けをしたのかと撮っているときは思っていました
きっと今までも見ていてもスルーをしていたのかもしれません
( 撮影日:2023年4月3日 )