強引に権力を行使する人が現れると、その人になびく人は増える。職業人として生きてきた経験からもそれは言える。とりわけ男。女の人はそういうことには無関心。
男の多くはへつらい、ごまをする。そしてなかにはそういうヤツに同化して威張り出す。
でもへつらいゴマをする人には取り柄がないので、退職すればタダの人。家庭に入れば粗大ゴミ。
大阪のメディアも公明党も、大阪維新にゴマをする。公明党は、いつでも権力とつながる。その権力の担い手が、大阪維新であろうと自民党であろうと、民主党系であろうともかまわない。とにかく権力と手を握る。「王仏冥合」である。
公明党は、「王仏冥合」が政治理念でもある。日蓮のその主張は宗教的な信念があるのだが、公明党のそれは単なる権力と癒着して利益を引き出そうとする便宜的なもの。