角田房子氏の『閔妃暗殺』（新潮文庫）で知られている韓国皇后を暗殺した事件、下手人は日本公使の三浦梧楼、日本軍守備隊と公使館員、浪人集団などが、韓国の皇居でもあった景福宮に乱入して閔妃（明成皇后）を虐殺した。
こういう歴史的事実を、日本のほとんどは知らないが、他国の外交官や軍隊が皇居に乱入して、皇后を暗殺するということを想像してみよう。どれほどひどいことをしたか。
その一部始終を見たロシア人。
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閔妃は大院君を引退させて，清国に従属する事大主義をとり，日本に対抗し。日清戦争後一時退けられたけど，三国干渉ののち台頭し親露政策をとったために、日本公使三浦梧楼指揮下の安達謙蔵ら日本人壮士に王宮内で殺された。
高宗も露館播遷し周辺列強と対等な関係を結ぶために大韓帝国の設立を図ったのですよね。
韓国の高校歴史教科書の日本語版を読んでいると、知らないことが多く何を学んできたのだろうと思うこの頃です。