浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

2024-07-12 18:44:37 | その他

 どんな人生を送っているか、その結果が顔に表れてくる。

 最近、高圧的に職員らに当たる政治家の姿が、ユーチューブでみることができる。

 斎藤元彦兵庫県知事、北海道の長谷川岳議員、かれらの顔には同じ特徴がある。まず眼に優しさが感じられない。同時に、感性が干からびているようにみえる。自己過信、「オレはエラいんだ」という顔。そういえば、石丸某もそんな印象を受けた。

 他人に対して、たとえ自らよりも「地位」が「下」であろうと、「上」にある者は謙虚に振る舞うのがふつうである。こういう人たちが政治という仕事をしているのだから、政治がよくなるわけがない。しかしそういう人たちに投票する人たちがいる。

 歴史研究に従事してきたわたしは、高名な歴史学者と話したり交流してきたが、業績のある方こそ、とても謙虚であった。優れた人は、おしなべて謙虚なのである。謙虚な姿勢で研究するからこそ、業績も、よりよいものとなるのである。

 官僚や政治家の世界は、そうした当たり前の関係とは真逆であるようだ。そういう世界にいかなくてほんとうによかったと思う。

 

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