浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

細野豪志という人

2019-02-06 17:49:55 | 政治
 細野豪志という人は、政治的理想があったわけではなく、政治家になりたかった人、つまり政治屋であったのだ。

 細野豪志は、政治屋になりたかった。しかしそれぞれの選挙区には自民党の議員がすでに存在していた。本当は自民党で立候補したかったのだが、できなかった。次善の手段として、彼は民主党などから立候補した。そのためには、不本意ながら自民党打倒を唱えざるを得なかった。

 そして彼は当選した。

 ところが自分が属する政党がなくなってしまった。かくなる上は、自民党にお願いしようということになった。

 政治屋は政治屋でしかない。

 そういう人が、実は野党にたくさんいる。

 日本の政治は、だからよくならない。仕方がないよ、これは。

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