浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

バラマキ

2024-07-05 08:26:24 | 政治

 マイナンバーカードの普及に、河野デジタル大臣はじめ政府は躍起になっているが、わたしはつくらない。マイナンバーカードとマイナ保険証の違いも、わたしは知らないが、マイナンバーカードが国家による国民監視・統制・動員の手段になると考えるから、つくるつもりはない。

 しかしマイナ保険証をつくらせるために、政府は2万円分のポイントをあげるからつくりなさいと政府が宣伝したら、多くの国民はそのために列を作った。

 そして東京都は、「018サポート」というバラマキ政治を開始した。〇歳児から18歳までのこどもに、月5000円、年間6万円を与えるというのである。その6万円を得るための申請には、マイナンバーカードが必要(それ以外の方法もあるが)だというのである。

 東京都も、マイナンバーカードの普及と、カネのばらまきとを抱き合わせている、ということである。自民党・公明党政権がやることと、東京都が行うことは一緒だということでもある。ただし自民党・公明党政権は、庶民へのバラマキはしない。マイナンバーカードの普及という国策があれば、そのためのバラマキはする。

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